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楽天育成4位、異色の”台湾大学生”永田颯太郎「一軍で活躍して、多くの人に応援される選手に」

2022 11/1 15:52SPAIA編集部
指名あいさつを受けた楽天育成4位の永田颯太郎(右),球団提供
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球団提供

愛知出身、大学から海を渡った遊撃手

楽天から今秋ドラフトで育成4位指名された国立台湾体育運動大の永田颯太郎内野手が1日、台湾の同大学で指名あいさつを受けた。

永田は愛知県出身で菊華高を卒業後、海を渡り台湾の大学に進学した。走攻守3拍子そろった遊撃手で、特に肩の強さが魅力の選手だ。

指名あいさつを受けた永田は「東北楽天ゴールデンイーグルスに指名され、とても光栄に思います。山田スカウトからは、日本でも今と変わらぬ努力を続け、ショートのレギュラーをつかんでほしいと言われました。

サプライズ指名で僕のことを知らない方が多いと思いますが、一日も早く支配下登録され、一軍で活躍して、ショートのレギュラーの座をつかみ、多くの人に応援される選手になります。

まだまだ未熟ですが、プロの舞台で僕より上手い人がたくさんいるなかで、誰にも負けないよう、たくさん練習して自分を磨いていきます。そして、両親や監督、コーチ、チームメイト、またここまでお世話になったすべての方々に恩返しができるよう、長く活躍したいと思います」と抱負を語った。

担当した山田潤スカウトは「今年7月、永田選手がオフで台湾から一時帰国、母校菊華高校で練習しているとのことで視察したのがご縁のはじまりです」と逸材との出会いを語った。

その後も動向を追い続けていた同スカウトは「彼が台湾でプレーしている姿を見て、飛躍的な成長に驚きました。これは楽天イーグルスに必要な選手、何としてでも獲得したいと胸が高鳴り、その後さまざまな方の協力のおかげで指名に至りました」と指名に至るまでの経緯を説明。

同選手の特徴については「打撃においてはコースに逆らわず広角に打ち返し、肩の強さとフットワークの良さ活かしたショートの守備も魅力、近い将来レギュラー争いに加わり、ショートのレギュラーを掴んでほしいと思います」と期待を口にした。

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