交流戦でヤクルト打線を封じた山岡

ヤクルトの2勝1分けで迎える日本シリーズ第4戦。オリックスは山岡泰輔が先発する。
今季は22試合に登板して6勝8敗1ホールド、防御率2.60。3月27日の今季初登板のみ中継ぎでマウンドに上がり、新型コロナ感染で抹消されたこともあったが、シーズンを通して先発ローテーションを守ってきた。交流戦では6月7日(京セラドーム大阪)にヤクルト打線と対峙し、7回6安打1失点で勝ち投手となっている。
山岡の最大の武器は縦に大きく割れるスライダー。投球全体の36.0%を占めており、被打率.207と優秀だ。今日もスライダーでストライクを取れるかどうかがカギを握るだろう。
前夜は不振の山田哲人が本塁打を放ち、村上宗隆も2安打3打点と調子は上向き。オスナはシリーズ通算打率.615と絶好調だ。気を抜けないマウンドとなるが、先制点を与えないことが重要だろう。悪い流れを変える快投が期待される。














