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【日本シリーズ】初戦はヤクルト小川泰弘とオリックス山本由伸、ともに昨年の雪辱期すエース対決

2022 10/22 11:00SPAIA編集部
ヤクルト小川泰弘とオリックス山本由伸,ⒸSPAIA

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今年は初戦先発を託された小川

ヤクルト小川泰弘とオリックス山本由伸のインフォグラフィック


今日からプロ野球の日本シリーズが始まる。ヤクルトとオリックス、昨年と同じ顔合わせとなったが今年は昨年実施しなかった予告先発の採用が決定。神宮で行われる第1戦はヤクルト小川泰弘、オリックス山本由伸のエース対決となった。

小川は今季25試合に先発して8勝8敗、防御率2.82の成績を残した。クライマックスシリーズでは、ファイナルステージ第1戦(阪神戦・神宮)に先発。6.2回104球を投げて6安打1失点の好投で、チームに貴重な白星をもたらした。そこから中9日空けて決戦のマウンドに上がる。

今季の交流戦ではオリックス戦に登板しておらず、昨年の日本シリーズ以来の対戦となる。前回は第3戦(神宮)に先発して6回97球を投じ、5安打3失点で勝敗はつかなかった。

昨年は奥川恭伸に譲った初戦の先発を今回託された燕のエース。今年は自身の投球で白星スタートを飾り、球団初の日本シリーズ連覇へチームを勢い付けたい。

2年連続投手4冠に輝いた山本

一方、オリックス先発の山本は今季26試合に登板して15勝5敗、防御率1.68、205奪三振。2年連続で最多勝、最高勝率、最優秀防御率、最多奪三振の投手4冠を達成した。

CSでもファイナルステージ初戦となる12日のソフトバンク戦(京セラドーム大阪)に先発。8回116球を投げて5安打無失点の快投で、チームに勢いをつけた。そこから中9日で今日の登板に臨む。

今季ヤクルトとの交流戦では登板機会がなく、昨年の日本シリーズ以来の対戦となる。昨年は2試合に先発して、計15イニングを投げて2失点に抑えていた。ただ、昨年の第1戦ではツバメ打線に粘られ、6回116球1失点で降板している。

今年はシーズン通りの快投を披露してリベンジを果たし、昨年に続き初戦を勝利で飾りたい。

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