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西武・今井達也がオリックス打線封じに気合「1点でも少なく長いイニングを」

2022 8/25 17:25SPAIA編集部
西武の今井達也,西武ライオンズ提供
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西武ライオンズ提供

「大事なカードの頭」責任感ひしひし

西武の今井達也投手(24)が26日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に先発する。今季は開幕直前に右内転筋痛を患い、4月19日の二軍ロッテ戦で左足首捻挫するなどケガに苦しみ、7月7日にようやく一軍初登板。そこから7試合に登板して3勝1敗、防御率2.95の成績を残している。

オリックス戦は2試合に登板していずれも6回3失点で0勝1敗と勝てていない。ただ、オリックスは中嶋聡監督が新型コロナ陽性と判定されたため水本勝己ヘッドコーチが監督代行として指揮を執る非常事態。西武も24日のロッテ戦に敗れてソフトバンクに首位を明け渡しただけに、負けられない一戦だ。

「優勝争いをしている中で、厳しい試合になると思いますが、大事なカードの頭を任されていますし初戦は落としたくありません。明日は自分のベストを尽くし1点でも少なく長いイニングを投げたいです」と意気込んでいる。

全国制覇した作新学院高時代、ともに「BIG4」と呼ばれた楽天の藤平尚真が8月21日に復活勝利を挙げた。同期の活躍に刺激を受け、次は今井が存在感を示す番だ。

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