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プロ野球オールスターゲーム歴代MVP一覧、最多受賞は清原和博

2022 7/10 06:00SPAIA編集部
西武の森友哉・阪神の近本光司・楽天の島内宏明,ⒸSPAIA
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2022年は7月26、27日に開催

プロ野球「マイナビオールスターゲーム2022」は第1戦が7月26日に福岡PayPayドーム(19時開始)、第2戦は27日に松山・坊っちゃんスタジアム(18時30分開始)で行われる。

両リーグの選ばれし選手たちが超一流のプレーでファンを魅了する「夢の球宴」。これまでも多くのドラマや記録にも記憶にも残るシーンが刻まれてきた。歴代のMVPを振り返ってみたい。

オールスターゲーム歴代MVP

1971年に江夏豊が9連続奪三振

オールスターが初めて開催されたのは2リーグ分立翌年の1951年。第1戦で川上哲治(巨人)が初代MVPに輝いた。以降、中西太(西鉄)、山内一弘(毎日)、大下弘(西鉄)、金田正一(国鉄)、張本勲(東映)らそうそうたる名前が並ぶ。

王貞治(巨人)は1963年の第2戦で初受賞し、1977年の第3戦、1979年の第1戦と計3回MVPに輝いた。王と「ON砲」を形成したミスタージャイアンツ長嶋茂雄は意外に一度も受賞していない。

オールスターの名場面として今も語り継がれるのが江夏豊(阪神)の9連続奪三振だろう。1971年、西宮球場で行われた第1戦、先発マウンドに立った江夏は先頭の有藤通世(ロッテ)から9番・加藤秀司(阪急)までオール三振。前年の第2戦に続いて、文句なしのMVPに輝いた。

阪神ではMVP2回の江夏を上回る3回受賞したのが掛布雅之だ。1978年の第3戦(後楽園球場)、佐伯和司(日本ハム)、佐藤義則(阪急)、山口高志(阪急)から3打席連続本塁打。当時23歳の若きスラッガーが「ミスタータイガース」に駆け上がっていく足掛かりとなった。その後、1981第2戦と1982年第3戦でもMVPを受賞している。

2004年に新庄剛志がホームスチールでMVP

歴代最多7回のMVPに輝いたのが清原和博だ。PL学園から入団1年目の1986年第2戦で史上最年少の18歳11カ月で初受賞すると、西武時代に5回、巨人時代に2回の計7回受賞。中でも1987年の第3戦ではPL学園時代に沸かせた甲子園球場で、ともに全国制覇を果たした桑田真澄(巨人)から左翼席に放り込み、聖地を再び沸かせた。

日本ハムの新庄剛志ビッグボスも現役時代にMVPを2回受賞している。阪神時代の1999年第3戦に初受賞し、2回目は日本ハム時代の2004年第2戦だった。3回に二塁打で出塁すると三進後、ホームスチールに成功。本塁上で手足をバタつかせて喜びを表現し、ヒーローインタビューでは「これからはパ・リーグです!」と絶叫した。球界再編騒動が起こり、1リーグ制移行が噂されていた当時、パ・リーグ存続を願うファンから拍手喝采を浴びた。

現エンゼルスの大谷翔平も日本ハム時代にMVPに輝いている。横浜スタジアムで行われた2016年の第2戦、5番DHで出場し、オールスター初本塁打を含む4打数3安打2打点。投手としては登板しなかったが、第1戦ではホームランダービーで優勝し、強烈なインパクトを残した。

2022年はロッテ・佐々木朗希と松川虎生の「完全試合バッテリー」がファン投票で選出され、セ・リーグ最多の40万票を集めた村上宗隆(ヤクルト)との対決など、見どころは盛りだくさん。球史に残る名シーンが期待される。

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