今季4人目のノーノ―達成
オリックスの山本由伸投手が18日の西武戦(ベルーナドーム)で、プロ野球史上86人目(97度目)となるノーヒットノーランを達成した。山本は、5回2死から外崎修汰に与えた四球が、この日唯一許した走者だった。投球内容は打者28人に対して102球を投げ、9奪三振、1四球で、内野ゴロが11、フライが6、ライナーが1。
これで今季の達成者は、完全試合を達成したロッテの佐々木朗希、ソフトバンクの東浜巨、DeNAの今永昇太に次いで4人目。1シーズンに4人が達成するのは1950年の2リーグ制以降、初めてとなる。
また、相手の西武は5月11日にも東浜にノーヒットノーランを許しており、今季2度目の屈辱。同一シーズンに2度は1971年の西鉄(現西武)以来、51年ぶりとなる。
【関連記事】
・オリックス山本由伸が筋トレせず「やり投げ」を取り入れる理由
・オリックス平野佳寿「猫背」をただした大学時代から積み上げてきた努力の結晶
・オリックス山岡泰輔が好調、優勝した昨年の「悔しさ」が原動力