ウィルカーソンは3勝、牧は8本塁打25打点
プロ野球の5月度「大樹生命月間MVP賞」が発表され、セ・リーグはアーロン・ウィルカーソン(阪神)と牧秀悟(DeNA)、パ・リーグは上沢直之(日本ハム)と山川穂高(西武)が受賞した。
来日1年目で嬉しい初受賞となったウィルカーソンは、4試合に先発してリーグトップタイの3勝、リーグ2位の防御率1.04をマーク。4試合中3試合でQS(6回以上自責点3以下)を記録する安定した投球を続けた。
阪神の投手部門での受賞は、2021年10、11月度の伊藤将司以来。阪神の外国人先発投手では、2018年3、4月度のランディ・メッセンジャー以来となった。
牧は全22試合に先発出場してリーグトップの25打点、長打率.720、さらにリーグトップタイの8二塁打、同2位の打率.329、同2位の8本塁打と大暴れ。5月4日の中日戦から6日の広島戦まで自身初の3試合連続本塁打を放つなど、4番としての重責を果たした。
DeNAの打者では、自身が受賞した2021年10、11月度以来の受賞となった。