西武2人目の育成外国人は投手
西武は14日、育成選手としてジャシエル・ヘレラ投手(24)の入団が決定したことを発表した。背番号は116。育成契約での外国人選手獲得は、昨日13日に入団会見を行ったロマー・コドラド外野手に続き今季2人目となる。
コロンビア出身のヘレラは198センチ、91キロの長身右腕で、2015年からサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下のドミニカンサマーリーグでプレー。主にマイナーのルーキーリーグや1Aで活躍し、昨季は主に中継ぎとして登板。3Aでも1試合に登板し、2イニングを投げ、2安打、4四死球、2三振、2失点という内容だった。マイナー通算では、79試合で229イニングを投げ、14勝11敗5セーブ、奪三振率(K/9)8.2、与四球率(BB/9)2.7の成績を残している。
〇ジャシエル・ヘレラ選手コメント
自分を信じて期待してくれている埼玉西武ライオンズと契約することができ、心から感謝いたします。プレーは常にアグレッシブでありたいと思いますが、コーチやチームメイトから多くを学び自分自身を成長させたいです。練習は嘘をつかないと信じていますので、そのために毎日一生懸命練習して、支配下選手になれるようにがんばります。
〇球団本部ゼネラルマネジャー渡辺久信コメント
将来有望な選手ですので、日本でさらにレベルアップしてほしいです。コロンビアのナショナルチームにも選出されるような選手ですし、いずれはチームに貢献してくれる選手になってくれれば、と成長を願っています。
【関連記事】
・西武が新外国人コドラドと育成契約、ベネズエラ出身の24歳外野手 渡辺GM「将来的に見ても有望な選手」
・西武・栗山巧が積み上げてきた2000安打に続く「もう一つの勲章」
・ドラフト最多競合ドラ1の今、年度別「目玉選手」のプロ入り後の成績は?