優勝した13年に着用の「TOHOKU GREEN」がベース
楽天は10日、本拠地の楽天生命パーク宮城にて2022 SUMMERユニフォーム「EAGLES EARTH GREEN」の発表会見を行った。会見には銀次と鈴木大地が出席し、新ユニフォーム姿を初披露。銀次は「2013年優勝した年にグリーンを着ていたので、いいイメージしかない。すごく鮮やかで、東北、杜の都というところで、このグリーンがすごく自分も好きですし、強いイメージがあります」と率直に印象を語った。
ユニフォームのベースには2013シーズンに着用した「TOHOKU GREEN」ユニフォームと同じ、常に変わらないという意味を持つ「常盤」の意味を持つ色「常盤色」を採用。全体のデザインはホワイトとグリーンのグラデーションで、自然との一体感を表現している。
今回のテーマは、東北の豊かな大地と美しい緑が変わることなくあり続けることの願い。鈴木大地は「(名前の大地が)このイメージに合うということで今日呼ばれたと思っているので(笑)。そのテーマに恥じないプレーをして、お客様にもたくさん買ってもらって、(球場を)緑に染めたいと思います」と意気込みを口にした。
また、ベースカラーが前回優勝した2013年に着用した「TOHOKU GREEN」と同じということもあり、「2013年はやられたというイメージが強くて(当時はロッテに在籍)、強い楽天というイメージ。(今回のユニフォームは)本当にかっこいいですし、グラデーションがイケてるなと思います」と、敵として体感した強さを率直に口にした。今度はその強さを自身が体現することになる。「このユニフォーム着たら勝てるぞ!という雰囲気を感じられる期間にしたい」と力強く宣言した。
「EAGLES EARTH GREEN」ユニフォームは、7月29日(金)~31日(日)の日本ハム戦、8月12日(金)~14日(日)西武戦、8月19日(金)~21日(日)ロッテ戦の全9試合で着用し、うち8試合でユニフォームのプレゼントを実施する。また関連グッズは7月29日より販売を開始する予定だ。詳細については球団公式サイトにて。
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