BIGBOSS打線の核・近藤健介が練習中に負傷
日本ハムは4日、近藤健介外野手(28)が札幌市内の病院で精密検査を受け、右内腹斜筋肉離れ(2度)と診断されたことを発表した。ゲーム復帰まで約8週間の見通し。近藤は本日の楽天戦(札幌ドーム)の試合前練習中に同箇所を痛め、スタメンから外れていた。
球界屈指のコンタクトヒッターである近藤は、今季もチーム2位となる打率.294(リーグ8位)、2本塁打、9打点を記録。出塁率も.371(リーグ7位)とチーム2位の成績で、主に1番と3番を任され、打線を牽引していた。
今季の日本ハム打線は新庄剛志新監督のもと、現在リーグ首位打者の松本剛やリーグ2位の6本塁打を放っている今川優馬など若手が台頭。近藤はその打線の要としての役割を果たしていただけに、チームにとって痛い離脱となる。
※成績は5月4日の試合前時点
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