埼玉県東松山市の箭弓稲荷神社を参拝
西武の辻発彦監督(63)が20日、埼玉県東松山市箭弓(やきゅう)町にある箭弓稲荷神社を訪れ、絵馬を奉納した。
源頼信が戦勝祈願し、戦に勝ったと伝わる箭弓稲荷神社は、その読み方から野球関係者が多く訪れる。辻監督は絵馬にチームスローガンの「Change UP!」としたため、「選手たち全員がシーズンを通してケガなく健康で戦えますように」とお願いしたという。
「昨年は故障者がたくさん出ましたので、今年は全員が元気な状態で勝負していきたい、という思いからです。その結果として、リーグ優勝、日本一を達成したいですね」と笑顔を見せ、「今日は『大安』で『大寒』ですよね。一年の中でも一番寒いであろうという日ですが、今日はとても暖かく天気も良かったので、縁起が良いと思っています。今シーズン行けるぞ!という気持ちになりました!」と意気込みを新たにした。
昨季は42年ぶりの最下位に沈んだ西武。昨秋ドラフトでは4球団競合の西日本工大・隅田知一郎を引き当て、不足気味の左腕も補強した。2年連続最下位から日本一に輝いたヤクルトに続く下克上へ、徹底的に鍛え上げるキャンプがもうすぐ始まる。
西武ライオンズ提供
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