大田泰示も獲得して来季は超強力打線に
DeNAは22日、タイラー・オースティン外野手(30)と2022年シーズンの選手契約を結ぶことを発表した。
今季のオースティンはコロナ禍で来日が遅れたものの、107試合に出場して打率.303、28本塁打、74打点をマーク。わずかに規定打席に届かなかったが、打率リーグ3位の牧秀悟、同5位の桑原将志、同6位の佐野恵太、同7位の宮崎敏郎らと強力打線を形成した。なかなか残留が決まらずファンをやきもきさせたが、ひと足早いクリスマスプレゼントとなった。
オースティンは「来シーズンも横浜DeNAベイスターズと契約させていただくことが決まりました。ベイスターズファンの皆さん、来シーズンも横浜スタジアムで皆さんと会えることをとても楽しみにしています」とコメント。2018、19年の本塁打王ネフタリ・ソトも残留、日本ハムを自由契約になった大田泰示の獲得も決まっており、最下位脱出を目指す来季は破壊力十分の打線となりそうだ。
また、ハンセル・マルセリーノ投手(19)と育成契約を結んだことも発表。ドミニカ共和国出身で、身長191センチ、体重82キロの右腕。2019年にカージナルス傘下のルーキーリーグで10試合に登板している。
横浜DeNAベイスターズ提供
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