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巨人#9 亀井善行「チームを救ったレーザービーム」【プロ野球去り行く戦士たちvol.5】

2021 12/28 11:00データスタジアム
読売ジャイアンツの亀井善行,ⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

抜群の強肩と正確なスローイング

亀井善行はプロ4年目の2008年に96試合に出場し、チームのリーグ優勝に貢献。クライマックスシリーズでも14打数7安打の活躍を見せた。

09年の第2回WBCでは、守備力を買われて侍ジャパン入りを果たし、世界一に輝く。その年のペナントレースで自身初めての規定打席に到達すると、打率.290、25本塁打とキャリア最高のシーズンを送った。

その後は度重なる故障と闘いながらヒットを重ね、20年に通算1000安打を達成。今季は開幕戦で代打サヨナラ本塁打を放つ活躍を見せるも、10月に21年限りでの現役引退を表明した。

2009年~21年NPB:外野手直接補殺数ランキング,ⒸSPAIA


外野手にとって1番の見せ場ともいえる“レーザービーム”。抜群の強肩と正確なスローイングで、チームのピンチを幾度も救ってきた。来季からは巨人の外野守備兼走塁コーチに就任。今後は指導者として後進の育成に励む。

通算成績:1413試合 1069安打 101本塁打

■プロフィール
17年目 39歳 外野手
2004年ドラフト4巡目
上宮太子高-中央大-巨人

■通算成績
1413試合 1069安打 101本塁打 462打点 61盗塁 47犠打 打率.257

■主な獲得タイトル
ゴールデングラブ賞(09年)

※文章、表中の数字はすべて2021年12月2日終了時点

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