角館高時代に甲子園出場した最速153キロ右腕
オリックスがドラフト7位指名したTDK・小木田敦也投手(23)と8日、秋田市内で契約交渉を行い、仮契約を結んだ。
角館高(秋田)1年夏に甲子園出場し、TDKでは2020年都市対抗で最速153キロをマークした右腕。身長174センチと上背はないが、力強いストレートと鋭い変化球が武器の実戦派だ。
「日本シリーズを見て、来年このチームで一緒にプレーできると思うと、とても嬉しかったですし、日本一を目指して早く一緒に戦いたいと思いました。自分の持ち味はストレートと打者に向かっていく姿勢なので、そこを活かして、任されたポジションで力を出し切れるように頑張ります。山本投手や山﨑颯投手など同世代の選手もたくさんいますので、一緒にチームに貢献できるように、まずは開幕一軍を目指して、そして1試合でも多く投げられるように頑張ります!」と抱負を語った。
球界を代表する大エースに成長した山本由伸と同じ1998年生まれ。「プロ野球黄金世代」にまた一人、楽しみな逸材が加わった。
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