ビッグボス補強第2弾は巨漢右腕
日本ハムは6日、前パイレーツのコディ・ポンセ投手(27)と契約に合意したと発表した。背番号は未定。ビッグボスこと新庄剛志監督にとっては、前ブルワーズのレナート・ヌニエス内野手(27)に続く2人目の助っ人補強となった。
ポンセは198センチ、116キロの巨漢右腕で、今季はパイレーツで15試合に登板(うち2試合に先発)して、0勝6敗、防御率7.04。3Aでは15試合に登板(先発8試合)、1勝4敗、防御率4.71の成績だった。メジャー通算では、20試合に登板(先発5試合)、1勝7敗、防御率5.86という数字を残している。
球団を通じてポンセは「大谷選手やダルビッシュ選手など、世界最高峰のプレーヤーを輩出しているファイターズという素晴らしい球団でプレーする機会を頂き、大変うれしく思います。アメリカ代表として日本でプレーした時から、いつかは日本に戻ってきたいという思いを抱いていました。来季は、チームの勝利に貢献出来るように全力でプレーをします」と意気込みを語った。
新庄監督は「いけるね!これは面白い。背がデカいねー。ストレートの伸びだけみれば、まぁ日本人でも慣れてきたら捉えちゃうだろうけど、このカットボールをうまく意識して投げたらメチャクチャ武器になるね。スライダーも低めにきっちりいけそうだな。ツーシームとかチェンジアップ、カーブもあって球種も豊富なんだね。クローザーっていうイメージはそんなに湧かないけど、先発・リリーフのどちらも十分いける。強気にインコースをガンガン攻めていく気持ちを持ってもらえれば、楽しみでしかない。あとは、ケガだけないように。ケガしちゃったら、タダの人だからね。期待できるよ!」とコメント。期待感を示した。
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