「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

ロッテのドラ1松川虎生は打てる捕手としてチームに「大幸福」をもたらすか

2021 11/25 12:13SPAIA編集部
松川虎生,千葉ロッテマリーンズ提供
このエントリーをはてなブックマークに追加

千葉ロッテマリーンズ提供

契約金1億円、年俸1300万円で契約

ロッテからドラフト1位指名された市立和歌山高・松川虎生捕手(18)が24日、和歌山市内のホテルで入団交渉を行い、 契約金1億円、年俸1300万円(金額は推定)で契約を結んだ。

松川は身長178センチ、体重98キロの恵まれた体格で、1年春から4番を務めた。DeNAから1位指名された小園健太とのバッテリーで出場した今春センバツでは、7打数4安打で打率.571をマーク。高校通算43本塁打のスラッガーだ。

松川が大好きというロッテの人気商品「雪見だいふく」と名前の虎生(こう)にちなみ「雪見だい虎生ふく(大幸福)」と書かれた特製パネルを手に笑顔を見せ、意気込みを新たにした。

「プロ野球選手になるんだという実感が湧きました。今日の初心を忘れずにこれからしっかりとやっていきたいと思います。目標は打てる捕手になることです。まずは1年目からチームの力になれるように精一杯、頑張ってチームから必要とされる選手になっていきたいです」

未来のロッテを担う可能性秘めた大器。今季、惜しくも優勝を逃したチームに「大幸福」をもたらすか注目だ。

【関連記事】
2年連続CSファイナルで完敗のロッテ 勝負所で勝ち切れなかった要因とは
ロッテがリーグ優勝を逃した4つの要因
ロッテ佐々木朗希とオリックス宮城大弥のライバル物語プロローグ