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ソフトバンク#24 長谷川勇也「バッティングの求道者」【プロ野球去り行く戦士たちvol.1】

ソフトバンクの長谷川勇也ⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

常勝軍団を引っ張った打撃職人

ソフトバンクの長谷川勇也は、プロ3年目の2009年にレギュラーの座をつかむと、リーグ4位の打率.312を記録。13年には自己最高の打率.341を残し、首位打者、最多安打、ベストナインのタイトルを獲得した。

翌年も2年連続で打率3割をクリアするなど3年ぶりの日本一に貢献するも、9月に右足首を負傷。以降は同箇所のケガと闘いながら、卓越したミート力と闘志あふれるプレーで常勝軍団を引っ張った。

歴代ソフトバンクのシーズン安打ランキング,ⒸSPAIA


キャリアハイの成績を残した2013年は、交流戦で打率.418を残してMVPを受賞するなどシーズン序盤からヒットを量産。最終的には198安打を放ち、球団史にその名を刻んだ。 “打撃職人”とも評されたバッティングの求道者が最も輝いた1年となった。

通算成績:1233試合1108安打76本塁打434打点打率.288

■プロフィール
15年目 36歳 外野手
2006年大学生・社会人ドラフト5巡目
酒田南高-専修大-ソフトバンク

■通算成績
1233試合 1108安打 76本塁打 434打点 打率.288

■主な獲得タイトル
首位打者(13年)、最多安打(13年)、ベストナイン(13年)

※文章、表中の数字はすべて2021年レギュラーシーズン終了時点

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