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楽天ドラ6西垣雅矢はフォークを武器に先輩・早川隆久に続く実戦派右腕

2021 11/4 12:22SPAIA編集部
早稲田大の西垣雅矢投手,ⒸSPAIA
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早稲田大学戸山キャンパスでスカウト指名挨拶

プロ野球ドラフト会議で楽天から6位指名された早稲田大・西垣雅矢投手が4日、東京都新宿区の同大戸山キャンパスで後関昌彦スカウト部長と沖原佳典スカウトの指名挨拶を受けた。

西垣は身長184センチ、体重87キロの恵まれた体格から最速150キロのストレートと落差の大きいフォークを投げ込む右腕。報徳学園高時代は2017年センバツに出場し、ベスト4進出した。広島・小園海斗の1学年先輩にあたる。早稲田大では1年春からベンチ入り。東京六大学リーグ通算9勝を挙げている。

沖原スカウトは「カウント球でも勝負球でも使えるフォークが素晴らしい」と絶賛。「ピンチでも動じずに粘り強い投球をできるので、見ていて安心できる」と評価ポイントを明かした。

「ケガなく一軍に帯同すれば結果はついてくる」

指名挨拶を受けた西垣は「プロの世界に入ってケガなく一軍に帯同するのが目標。そうすればおのずと結果はついてくると思います」と自信の弁。「チームから求められるポジションで結果を出したい」と先発でも中継ぎでもこだわらない姿勢を示した。

昨年ドラフト1位で楽天に入団し、今季9勝をマークした早稲田大の先輩・早川隆久からはドラフト会議後に連絡があった。「すごくかわいがってもらいました」と語る先輩の存在は心強いだろう。「生活面から考えて、すごくストイックな方でした」と振り返る大学時代同様、プロでも早川から貪欲に吸収していくつもりだ。

理想の投手に巨人の菅野智之を挙げる実戦派右腕。自慢のフォークを武器に1年目から活躍を目指す。

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