コロナ禍のスポーツ業界で新たな応援スタイルを創出
福岡ソフトバンクホークス株式会社とソフトバンクロボティクス株式会社は、総勢100体の人型ロボット「Pepper(ペッパー)」によるロボット応援団が「最大のロボット応援団」としてギネス世界記録に認定されたと発表した。
認定日は2021年3月26日で、9月16日のロッテ戦前に認定式が行われた。書籍「ギネス世界記録2022」(日本語版11月17日発売)に掲載される。
新型コロナウイルス感染拡大により制限がかかる野球観戦の新たな応援スタイルとして企画され、2020年6月に無観客試合や入場制限が続く球場で、空席となったスタンドを活用してロボット応援団を結成。当初5体からスタートしたロボット応援団は、試合を重ねるごとに数や仲間を増やしていき、2021年公式戦開幕と同時に総勢100体のPepperによる世界一のロボット応援団が完成した。
ギネス世界記録認定を記念し、9月16日から10月15日の期間中にPayPayドームで開催される主催公式戦において、選手が放ったホームランボールがPepperに当たれば「Pepper1体1年間レンタル権利」をプレゼントするキャンペーンを実施する。
応募方法はホークス公式Twitterアカウント(https://twitter.com/HAWKS_official)をフォローし、達成した際の投稿をリツイート。その中から1人にDMにて当選を連絡する。
柳田悠岐は「ギネス世界記録おめでとうございます。Pepper君100体はすごいですね!今季僕も200本塁打を達成しましたし、次は200体を目指して欲しいです。Pepper君には申し訳ないですが、ホームランボールをぶち当てさせてもらって、チームの勝利とPepper君をファンの皆さまにお届けしたいです!」とコメントしている。
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