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阪神先発は防御率1.79と安定感抜群の青柳晃洋 DeNA濱口遥大は6月25日以来の登板

2021 8/17 11:00SPAIA編集部
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DeNA戦防御率0.64の青柳が先発

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セ・リーグ首位を走る阪神は先週末、広島に2勝1敗と勝ち越し、後半戦も好調な滑り出しを見せた。今日からは東京ドームにてDeNAとの3連戦に臨む。

初戦の先発は青柳晃洋。今季前半戦は14試合に先発して8勝2敗、防御率は1.79とリーグで唯一の1点台をマーク。QS(6回以上自責3以下)率も85.7%を記録するなど、エース級の活躍でチームを引っ張った。

日の丸を背負って戦った東京五輪では慣れない中継ぎでの起用ということもあり、2試合1.2イニングで8安打5失点と苦戦。2日のアメリカ戦ではDeNAのオースティンに中前打を浴びるなど5安打を集中され、1回3失点と打ち込まれた。

今季DeNA戦では2試合に先発して1勝0敗、防御率0.64。被打率はわずか.143で、打者別にみても複数安打を打たれている選手はおらず、オースティンも3打数無安打と完ぺきに抑えている。

勝負の後半戦、本職の先発に戻り前半戦同様、安定感のある投球を見せられるか注目だ。

後半戦巻き返しへ濵口が6月25日以来の先発

一方、DeNAの先発は濵口遥大。今季前半戦は開幕投手を任されるなど、14試合に先発して5勝5敗、防御率3.18とまずまずの成績を残していたが、6月25日の阪神戦の登板後に左脇腹炎症のため離脱していた。

五輪中断期間中には、イースタンリーグ(2軍)で7月25日と8月1日に登板し、2試合で防御率1.04と好投。9日のエキシビジョンマッチ・オリックス戦で45日ぶりに1軍復帰を果たした。投球内容は4.1回5安打3失点。5四球と制球に苦しむも、7三振を奪うなど107球を投じており、状態は問題なさそうだ。

阪神戦では今季2試合に先発して1勝1敗、防御率2.70と相性は悪くない。打者別で見ると、マルテに3安打、大山悠輔に2安打を許している。マルテが2軍調整中で不在なのは、濵口にとっては朗報だろう。

チームは前半戦最下位と苦しんだ。後半戦も黒星スタートとなってしまったが、エース復帰を上位進出への足がかりとしたい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
ヤクルト・高橋奎二-巨人・髙橋優貴(松山)
中日・福谷浩司-広島・森下暢仁(バンテリンドーム)

【パ・リーグ】
楽天・則本昂大-ソフトバンク・マルティネス(楽天生命パーク)
ロッテ・岩下大輝-西武・髙橋光成(ZOZOマリン)
オリックス・山﨑颯一郎-日本ハム・伊藤大海(ほっと神戸)

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