「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

ソフトバンクがダリエル・アルバレス獲得、逆転優勝へ打線テコ入れ

2021 7/21 14:44SPAIA編集部
ダリエル・アルバレス,Ⓒゲッティイメージズ
このエントリーをはてなブックマークに追加

Ⓒゲッティイメージズ

今季はBCリーグ茨城でプレー

ソフトバンクはルートインBCリーグ・茨城アストロプラネッツのダリエル・アルバレスの獲得を発表した。

キューバ出身の32歳で右投げ右打ちの外野手。2015年と16年はMLBオリオールズでプレーし、32打数8安打、1本塁打、1打点、打率.250の成績を残している。メキシカンリーグを経て今季から茨城に所属し、24試合出場で打率2割9分5厘、6本塁打をマークしていた。

ソフトバンクはアルフレド・デスパイネ、ジュリスベル・グラシアルのキューバ人助っ人を欠いており、前半戦はチーム打率.249、チーム本塁打78本、チーム総得点353点(いずれもリーグ3位)と昨年までの破壊力がやや影をひそめており、88試合を消化して勝率5割(37勝37敗14分け)の4位と日本シリーズ5連覇へ厳しい戦いを強いられている。7月2日には二保旭を出して阪神から交換トレードで中谷将大を獲得するなど打線のテコ入れに躍起だ。

アルバレスは「福岡ソフトバンクホークスでプレイできることを⼤変光栄に思います。チームの勝利に貢献し、ファンの皆様に喜んで頂けるよう⼀⽣懸命プレイします。そしてチームをチャンピオンシップへ導き、優勝します。福岡の皆さん、どうぞ宜しくお願いします」とコメント。後半戦での活躍が期待される。

【関連記事】
阪神とソフトバンクのトレード史、過去には超大物や複数トレードも
内川聖一、小林宏之、藤井彰人らが移籍した2010年FA戦線の答え合わせ
千賀滉大、森唯斗不在のソフトバンク支えるブルペン陣、9回打ち切りも追い風