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【予告先発】今永昇太が今季初先発!最下位DeNAの救世主となるか

2021 5/20 11:00SPAIA編集部
DeNA今永昇太-中日ロドリゲス
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ⒸSPAIA

昨年10月に左肩手術、今季二軍で防御率1.32

DeNA今永昇太-中日ロドリゲスインフォグラフィック


DeNA・今永昇太が今日20日の中日戦(横浜)で今季初登板する。

2019年に13勝をマークした左腕は昨年10月に左肩を手術。昨年8月以来9カ月ぶりの一軍マウンドとなる。

今季は二軍で5試合に登板し、3勝1敗、防御率1.32と順調に階段を上ってきた。直近では12日のロッテ戦で、8回90球を投げて3安打無失点と貫禄の投球。中7日空けて満を持しての登板だ。

2015年ドラフト1位で駒澤大から入団して6年目。過去5シーズンで通算41勝を挙げているエースも、今季開幕から最下位に低迷するチームの状況はほぞをかむ思いで見ていただろう。

まさしく救世主として期待される今日のマウンドでどんな投球を見せるか。中日打線はリーグ最下位のチーム打率.232と湿り気味だけに大いに期待される。

中日ロドリゲスは平均152キロの直球勝負

一方、中日の先発はヤリエル・ロドリゲス。今季初登板だった前回13日の阪神戦に続いて2試合目の登板だ。

前回は6回まで無失点に抑える好投。7回に近本光司に同点タイムリーを喫してその後チームも逆転負けし、自身の勝ち負けはつかなかったが、先発としては十分な内容だった。

キューバから来日2年目の24歳。平均152キロの力強いストレートと平均134.1キロのスライダーを中心にDeNA打線を封じ込めるか。昨季は8月22日のDeNA戦に登板し、6回無失点で勝ち投手になっている。

キューバ代表として出場する東京五輪予選でチームを離れる予定のため、ひとつでもチームに白星を残して旅立ちたい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
阪神・青柳晃洋-ヤクルト・リック・バンデンハーク(甲子園)

【パ・リーグ】
楽天・瀧中瞭太-日本ハム・池田隆英(楽天生命パーク)
西武・ザック・ニール-ソフトバンク・石川柊太(メットライフドーム)

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