菅野は昨季のヤクルト戦3勝0敗
2位・巨人は今日7日のヤクルト戦(東京ドーム)にエース菅野智之が先発する。8日は試合がなく、今カードは9日との2試合だけのため、初戦に勝つと負けるとでは大きく違う。巨人としては必勝を期したい。
今季はここまで5試合に登板して2勝2敗、防御率2.13。開幕13連勝を含む14勝を挙げて最多勝に輝いた昨季ほどの勢いはないものの、安定した投球を見せている。
平均147.6キロのストレートと133.4キロのスライダーで全体の58.6%を占めており、他にもシュート、カットボール、フォーク、カーブを低めに集め、大量失点は許さない。SPAIAのゾーン別データでは、右打者への全投球のうち31%が外角低めで、被打率.053と文句のない数字を残している。
ヤクルトとは今季初対戦だが、昨季は4試合に投げて3勝0敗、防御率3.28。山田哲人には1本塁打を浴びたものの8打数2安打、村上宗隆は11打数1安打、青木宣親は12打数2安打と封じ込んだ。
前回4月30日の中日戦は7回3失点ながら負け投手となっただけに、エースとして連敗する訳にはいかない。