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日米通算二塁打ランキング、巨人・坂本勇人がイチローを上回る可能性は?

2021 4/30 06:00SPAIA編集部
巨人・坂本勇人ⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

史上最年少の通算400二塁打へあと「16」

昨シーズン、31歳11カ月という歴代2位の若さで通算2000安打を達成した巨人・坂本勇人。史上53人目の達成で、榎本喜八の31歳7カ月に次ぐ年少記録となったのは、若手の頃からレギュラーとして出場を続けてきた証だ。

坂本の次なる期待が通算400二塁打。現在384本であと16本に迫っており、今季中に達成できれば、NPB歴代1位の487二塁打をマークした立浪和義と409二塁打の榎本喜八を上回って史上最年少記録となる。今季もすでに8本放っており、これまで1シーズンに30本前後の二塁打を記録してきた坂本なら難しい数字ではないだろう。

4月にNPBのみで通算400二塁打を達成した福留孝介に次いで、順当なら史上14人目となる見通しだけに、達成者数だけで言えば2000安打以上の価値がある。

最多のイチローは日米通算573二塁打

立浪がマークしたNPB最多記録の487二塁打は、坂本がまだ32歳であることを考えると、大ケガでもしない限り十分に更新可能だろう。

さらに期待されるのは日米通算記録だ。歴代最多はイチローの573二塁打。2位が535本の松井稼頭央、3位が511本の福留孝介、4位が494本の松井秀喜と続く。

日米通算二塁打ランキング


仮に坂本が年間30本ずつ積み上げていっても、イチローを超えるには単純計算で今年を含めて7年かかる。これまでの自身のシーズン最多二塁打は2010年と2012年の35本だから簡単ではないが、全く不可能という数字でもない。

イチローを上回るペースで二塁打量産する坂本

坂本はこれまで6954打数で384二塁打なので、18.11打数に1本のペースで二塁打を放っている。

一方、イチローは日米通算13553打数で573二塁打なので23.65打数に1本。もっともオリックス時代は17.15打数に1本で、メジャーでは27.44打数に1本だったため単純比較はできないものの、坂本はイチローを上回るペースで二塁打を量産しているのだ。

NPB最多3085安打の張本勲を大きく上回る日米通算4367安打をマークしたイチローは、通算三塁打でも115本のNPB記録を持つ福本豊を上回る119本を放っている。

本塁打以外のあらゆる記録を塗り替えたスーパースターを、1部門とはいえ坂本が超えることはできるのか。イチローのように40代半ばまで現役を続けられれば決して不可能ではないだろう。

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