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田中将大の復帰で注目度高まる坂本勇人ら「ハンカチ世代」の現役野手一覧

2021 2/7 06:00SPAIA編集部
巨人の坂本勇人ⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

2000安打の坂本勇人や梶谷隆幸の巨人勢

田中将大が楽天に復帰したことで高校時代に歴史的名勝負を繰り広げた日本ハム・斎藤佑樹との投げ合いを期待する声が高まっている。

早稲田実のエースとして2006年夏の甲子園決勝で延長15回引き分け再試合の末、全国制覇を果たした斎藤だが、早稲田大を経てプロ入りしてからはライバル・田中に大きく水をあけられた。日米通算177勝の田中に対し、斎藤は通算15勝26敗。最後の白星は2017年で、今季はまさしく選手生命をかけた1年となる。

1988年4月2日から元号が「平成」になった1989年4月1日までに生まれた「ハンカチ世代」は多くが今年で33歳。現役のプロ野球選手は投手16人、野手13人の計29人いる。今回は野手を見ていこう。ハイレベルな選手が揃っている。

「ハンカチ世代」の現役野手


昨季2000安打をマークして史上2位の年少記録となった巨人の坂本勇人は、投手だった小学校時代に捕手だった田中将大とバッテリーを組んでいたことはよく知られている。青森の光星学院高に進んでからは3年春のセンバツに出場し、1回戦でダース・ローマシュ匡(元日本ハム)のいた関西に敗れた。

ちなみに光星学院に勝った関西は、2回戦で斎藤佑樹擁する早稲田実と延長15回引き分け再試合の末に敗れている。

DeNAから巨人にFA移籍した梶谷隆幸もハンカチ世代だ。島根の開星高時代は3年夏の甲子園に出場し、初戦で日大山形に敗れた。プロでは通算840安打をマークしている。

広島の捕手として活躍する會澤翼は茨城の水戸短大付高時代は甲子園に出場できなかったが、練習試合で早稲田実・斎藤佑樹から2安打を放っている。

通算469安打の中日・福田永将は横浜高時代の3年春のセンバツで優勝。準々決勝では斎藤佑樹擁する早稲田実に13-3で大勝した。夏の甲子園では1回戦で大阪桐蔭に敗れた。

同じく中日の堂上直倫は愛工大名電高時代、2年春のセンバツで優勝。2年夏と3年夏にも甲子園出場したが、いずれも初戦敗退した。高校通算55本塁打の実績を引っ提げてドラフト1位で中日入り後は通算421安打、29本塁打の成績を残している。

2019年オフにソフトバンクからFAでロッテ入りした福田秀平は、多摩大聖ヶ丘高時代は甲子園出場なし。プロでは通算299安打を放っている。2012年に投手から野手に転向した西武の木村文紀も埼玉栄高時代は甲子園に出場できなかった。

レッズ秋山翔吾にソフトバンク柳田悠岐の大卒組

大卒組で一番出世はレッズの秋山翔吾だ。横浜創学館高時代は甲子園出場もなく中央球界では無名だったが、八戸大を経て西武入りすると2015年に従来のシーズン記録を塗り替える216安打をマーク。9年間でNPB通算1405安打を放ち、昨季からメジャーに活躍の舞台を移している。

田中との対戦が注目されるソフトバンク・柳田悠岐も同世代だ。広島商時代は甲子園に出場できず広島経済大を経てプロ入り後に大きく素質開花。ここまで通算1104安打、186本塁打をマークしている。

阪神・荒木郁也は日大三高時代、2年夏に甲子園出場したが、3年夏は西東京大会決勝で斎藤佑樹のいた早稲田実に敗れた。

2017年首位打者の宮﨑敏郎も

社会人出身組にも名の通った選手がいる。DeNAのヒットメーカー・宮﨑敏郎は佐賀の厳木高時代は甲子園に縁がなかったが、日本文理大、セガサミーを経てプロ入り後は2017年に首位打者に輝くなど通算729安打。順調にいけば2021年シーズン中に国内FA権を取得する見込みだ。

下水流昂は横浜高時代に福田永将(中日)らとともに3年春のセンバツで優勝。青山学院大、Hondaを経て広島に入団し、2019年にトレードで楽天入りした。プロ通算203試合の出場で80安打を放っている。

中日の遠藤一星は駒場学園高時代は甲子園出場なし。中央大、東京ガスを経て2014年ドラフト7位で中日入りし、通算118安打を放っている。

「ハンカチ世代」の野手は球界を代表する強打者も少なくない。今後も球史に残る名勝負を期待したい。

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