松本航が楽天との首位攻防3連戦の初戦に先発
6日の予告先発投手が発表され、パ・リーグ首位を走る西武は、松本航が2位楽天との3連戦初戦に先発する。
松本は今季初先発となった3月30日の日本ハム戦で、3回まで無失点と好投。6回途中まで86球を投げ、7安打3失点で勝利投手となった。「(前回登板について)立ち上がり、前半は良かったと思います。いい形で試合に入れたので、そこは明日の登板でも継続していきたいところです」
昨季は楽天戦に5試合先発し、2勝1敗、防御率3.14と相性は悪くない。今年の楽天打線については「ポイントゲッターの方がしっかりランナーがいるなかで打つイメージ」と警戒を強める。それでも「まずは自分の投球をしっかりすること。相手打者は関係なく、今年のテーマである大胆にゾーンで勝負するということをやっていきたいです」と気負わず、目の前の投球に集中していく。
明日が本拠地初登板となることについては「やはりオープン戦と違って緊張感があると思いますし、新しいドームでファンの皆さんの前で投げることができるのはうれしいです」と気合十分。調整は順調で状態もいいが「この状態に満足することなく、しっかり試合の中で投げていくことができればと思います」と気持ちを引き締めた。
チームは山川穂高、栗山巧、外崎修汰の主力野手3人をケガで欠く中、昨季日本一のソフトバンク相手に敵地で3連勝と好調だ。2位楽天との初戦を制すれば、さらに勢いづくだけに、3年目右腕にかかる期待は大きい。
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