「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

西武・松本航「まずは自分の投球を」2位楽天との3連戦初戦に先発

2021 4/5 17:00SPAIA編集部
6日の楽天戦に先発予定の西武・松本航
このエントリーをはてなブックマークに追加

西武ライオンズ提供

松本航が楽天との首位攻防3連戦の初戦に先発

6日の予告先発投手が発表され、パ・リーグ首位を走る西武は、松本航が2位楽天との3連戦初戦に先発する。

松本は今季初先発となった3月30日の日本ハム戦で、3回まで無失点と好投。6回途中まで86球を投げ、7安打3失点で勝利投手となった。「(前回登板について)立ち上がり、前半は良かったと思います。いい形で試合に入れたので、そこは明日の登板でも継続していきたいところです」

昨季は楽天戦に5試合先発し、2勝1敗、防御率3.14と相性は悪くない。今年の楽天打線については「ポイントゲッターの方がしっかりランナーがいるなかで打つイメージ」と警戒を強める。それでも「まずは自分の投球をしっかりすること。相手打者は関係なく、今年のテーマである大胆にゾーンで勝負するということをやっていきたいです」と気負わず、目の前の投球に集中していく。

明日が本拠地初登板となることについては「やはりオープン戦と違って緊張感があると思いますし、新しいドームでファンの皆さんの前で投げることができるのはうれしいです」と気合十分。調整は順調で状態もいいが「この状態に満足することなく、しっかり試合の中で投げていくことができればと思います」と気持ちを引き締めた。

チームは山川穂高、栗山巧、外崎修汰の主力野手3人をケガで欠く中、昨季日本一のソフトバンク相手に敵地で3連勝と好調だ。2位楽天との初戦を制すれば、さらに勢いづくだけに、3年目右腕にかかる期待は大きい。

【関連記事】
清原和博に6球団競合した1985年ドラフトの答え合わせ、外れ1位の成績は?
西武・高橋光成に求められるもの、初の開幕投手から真のエースへ
日本ハム・野村佑希、若きスラッガー候補の魅力と課題