ヴィーガン料理の「BACKYARD BUTCHERS」
西武は2017年12月から各施設の改修工事を進めているメットライフドームの1・3塁側コンコースを拡張したエリアなどにオープンする飲食店舗の概要を発表した。
レストランや売店など全77店舗中21店舗を入れ替える過去最大規模のリニューアル。2020年より約980平方メートル拡張し、開放的なデッキも整備する。1塁側には12球団の本拠地球場内では初出店となる「MLB café SAITAMA」、3塁側には英国風パブの「HUB」がオープン。さまざまな銘柄のビールや本格的なカクテルなどが楽しめる。
また、2010年にトレードでヤクルトから西武に移籍し、プロ通算300試合出場で打率.206、13本塁打の成績を残した米野智人氏がオーナーを務める「BACKYARD BUTCHERS」が出店。動物性食材を一切使用しないヴィーガン料理を中心に、ヘルシージャンクな料理を提供する。
米野氏は「5年間お世話になった埼玉西武ライオンズにこのような形で関わる事ができ大変うれしく思います。引退後「食と環境」をテーマに活動してきました。メットライフドームでも多くのお客さまに環境への関心や良い影響を与えることができればうれしいです。日本の球場では珍しい、おいしいヴィーガン料理を召しあがっていただきながら、皆さまと一緒にライオンズの試合を盛りあげていきたいです!」とコメントしている。
【関連記事】
・西武の2021「年男」 エース期待の髙橋光成、完全復活を期すメヒア
・来オフの目玉は誰だ?2021年にFA権取得見込みの選手たち
・岡本和真は大台まで「あと4」巨人軍歴代本塁打ランキング