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岡本和真は大台まで「あと4」巨人軍歴代本塁打ランキング

2021 1/3 11:00SPAIA編集部
巨人・岡本和真ⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

2020年に二冠も通算100号は持ち越し

2020年、セ・リーグ連覇を果たした巨人の若き主砲・岡本和真は31本塁打、97打点の堂々の成績で2冠に輝いた。ただ、唯一積み残した宿題を挙げるとすれば、通算100本塁打。昨季35本塁打なら大台に到達したが、通算96本塁打どまりだった。

昨季開幕前から話題になっていた坂本勇人は通算2000安打を達成し、菅野智之も通算100勝に到達。ベテラン・亀井善行も通算1000安打を達成した。例年より試合数が少なく昨季中の達成は難しかった岡本だけが、結果的に大台到達を逃した格好だ。

とはいえ、岡本にとって100本塁打は通過点に過ぎない。3年連続30発をマークした主砲は、順調にいけば簡単に大台に乗せるだろう。さらにその先どこまで記録を伸ばすだろうか。

右打者最多は長嶋茂雄の444本

下の表は巨人に在籍した選手の歴代本塁打ランキングだ。

巨人の歴代本塁打ランキング


1位はダントツで王貞治。世界記録の868本もさることながら、本塁打を打つまでにかかる打席数を示すAB/HRが10.66とは驚異的だ。2020年に12球団でトップだった山川穂高(西武)でさえ13.4、セ・リーグ本塁打王の岡本和真でも14.2だから、新人時代も含めた通算成績で残した10.66は誰にも破られないだろう。

2位は「ミスタージャイアンツ」長嶋茂雄の444本。AB/HRは18.23で本塁打王にも2回輝いている。今年6月で25歳になる岡本は現在96本なので、「444」は不可能な数字ではない。ミスターを超えれば、記録上は巨人歴代最強の右打者と言っても差し支えないだろう。

3位は阿部慎之助現二軍監督で406本。4位は原辰徳現監督の382本だが、AB/HRは15.74で阿部を上回っている。

5位は松井秀喜の332本。メジャーも含めると通算507本塁打を放った。本塁打王にも3度輝き、AB/HRは13.77。記録にも記憶にも残るスラッガーだった。

現役最多242本塁打の坂本勇人は歴代7位

321本の6位・高橋由伸前監督に次いで7位にランクされているのが、巨人で現役最多の242本をマークしている坂本勇人。2019年には巨人の生え抜きで史上初の40本塁打をマークした。パワーヒッターではないが、バットに当てる技術は一級品だ。

8位は柴田勲の194本。盗塁王に6度輝くなど韋駄天として名を馳せたが、1968年には26本放つなど、意外に本塁打も多かった。

9位は清原和博。通算525本塁打をマークしているが、巨人に在籍した9年では185本だった。AB/HRは14.61と高いものの、生涯通じて本塁打王のタイトルは獲得していない。

10位が「打撃の神様」川上哲治。181本塁打で2度のキングに輝いている。

現在歴代32位タイの岡本の通算AB/HRは16.71。先述の通り、2020年に限れば14.2で、平均して4試合に1本は打つ計算だ。143試合にフル出場すれば35本以上を期待できる。2021年は何本のアーチを描いてファンを魅了するのだろうか。楽しみは尽きない。

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