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2020年プロ野球 去り行く戦士たちvol.5広島#31 石原 慶幸

2020 12/28 06:00データスタジアム
広島東洋カープの石原慶幸ⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

広島ひと筋19年、投手陣を引っ張った名捕手

広島・石原慶幸はプロ2年目の2003年から一軍に定着。以降は黒田博樹、前田健太、ジョンソンといった歴代のエースたちと固い信頼関係を築き、扇の要として投手陣を引っ張った。16年には球団25年ぶりの優勝に貢献。37歳にして、ベストナインとゴールデングラブ賞のタイトルを初めて獲得した。

ここ数年は若手の台頭や故障の影響で出番を減らし、今季限りでの引退を決意。広島ひと筋19年、酸いも甘いもかみ分けた名捕手が現役生活に終止符を打った。

歴代広島捕手:通算安打ランキングⒸSPAIA


2018年にNPB歴代最年長となる38歳8カ月で通算1000安打を達成。最終的には、広島の捕手で歴代1位となる1022本ものヒットを放った。リードやキャッチングといった守備が売りの選手でありながら、バットでも球団史に刻まれる記録を残した。

通算成績1620試合1022安打 打率.236

■プロフィール
19年目 41歳 捕手
2001年ドラフト4巡目
県立岐阜商-東北福祉大-広島

■通算成績
1620試合 1022安打 66本塁打 378打点 343四球 144犠打 打率.236

■主な獲得タイトル
ベストナイン(16年)、ゴールデングラブ賞(16年)

※文章、表中の数字はすべて2020年12月10日終了時点


企画・監修:データスタジアム


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