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今度こそ本物?韓国プロ野球界を経て阪神入りした外国人選手たち

2021 1/2 06:00SPAIA編集部
メル・ロハス・ジュニアⒸゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

韓国二冠王ロハスと韓国20勝右腕アルカンタラ

阪神が韓国・KTで2020年に47本塁打、135打点で二冠王、MVPにも輝いたメル・ロハス・ジュニアを獲得した。右投げのスイッチヒッターでメジャーでの実績はないが、2017年から韓国でプレー。4年間で通算132本塁打、409打点、打率.321という好成績をマークしている。

背番号は「24」。かつて「代打の神様」と呼ばれた桧山進次郎が背負っていた番号で、横田慎太郎の引退以来、空き番になっていた番号を与えるあたり、球団の期待度がうかがえる。

また、同じく韓国・斗山で2020年に20勝をマークしたラウル・アルカンタラも獲得。ドミニカ出身の28歳で、身長193センチ、体重100キロの大型右腕だ。メジャーでは通算2勝5敗、2019年から韓国に渡り、KTで11勝11敗、翌2020年は斗山で20勝2敗、防御率2.54の好成績を収めている。

背番号は44。かつてランディ・バースが背負っていた番号を投手が背負うのは、2013年のブレイン・ボイヤー(22試合登板、3勝1敗)以来8年ぶりとなる。球威だけでなく、2020年の与四球率が1.4とコントロールがいいのも魅力だ。

さらに日米通算95勝を挙げ、2020年はロッテでプレーした台湾出身の左腕、チェン・ウェインも獲得。2020年にセーブ王に輝いたロベルト・スアレスやジェリー・サンズ、ジョン・エドワーズ、ジョー・ガンケル、ジェフリー・マルテの残留も決定している。2021年も助っ人8人態勢で臨むことになりそうだ。

韓国球界を経て来日した第1号はホワイト

近年、韓国球界からの助っ人獲得が目立つ阪神。これまで韓国を経て阪神入りした選手を振り返ってみたい。

韓国球界から阪神入りした外国人選手


デリック・ホワイトは2000年に韓国ロッテでプレーし、2001年のメキシカンリーグを経て2002年に阪神入団。しかし、73試合に出場して打率.227、7本塁打に終わり、1年で退団した。

呉昇桓は日本球界を経てメジャー挑戦したと言った方が正確だろう。サムスンの守護神として活躍し、2014年から2年間、阪神でプレー。1年目が2勝4敗39セーブ、2年目が2勝3敗41セーブをマークして2年連続最多セーブのタイトルを獲得した。2016年からメジャー移籍し、2019年から韓国球界に復帰している。

プエルトリコ出身のマリオ・サンティアゴは2012年に韓国・SKで6勝をマーク。1年で退団後はドジャースとマイナー契約を結んだが、ケガの影響で登板できず2年後の2015年に阪神入りした。阪神では外国人枠の関係もあって3試合登板にとどまり、1年限りで退団した。

ロサリオは期待外れ、サンズは残留決める

阪神が韓国から新外国人を獲得する流れができたのはウィリン・ロサリオからだ。MLBロッキーズで計71本塁打を放っていたロサリオは、2016年に韓国・ハンファ入りすると33本塁打、120打点をマーク。翌2017年も37本塁打、111打点、打率.339と好成績を収め、阪神に入団した。

来日初年度では球団史上最高の3億4000万円という高年俸だったが、打率.242、8本塁打、40打点に終わり、1年で退団した。

2021年も阪神でプレーするジェリー・サンズも韓国経由の助っ人だ。2018年シーズン中に韓国球界に渡り、2019年にはキウムで28本塁打、113打点を挙げて打点王のタイトル獲得。2020年から阪神に加入して19本塁打、64打点の成績を残した。

来日当初はメジャー通算92本塁打のジャスティン・ボーアの方が期待度は高かったが、結果的にはボーアは1年で退団し、サンズが残留となった。

他球団を見渡しても、横浜や中日で本塁打王に輝いたタイロン・ウッズやロッテ、西武、楽天、オリックスで計11年間プレーしたホセ・フェルナンデス、ヤクルトと巨人で最多勝のタイトルを獲得したセス・グライシンガー、ソフトバンクを退団したリック・バンデンハークらも韓国球界を経て来日した外国人。ロハスとアルカンタラの活躍次第では、今後も韓国から日本へ、という流れは続きそうだ。

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