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ファンが選ぶ「プロ野球年間最優秀バッテリー賞」決定!

2020 11/13 17:03SPAIA編集部
プロ野球最優秀バッテリー賞ⒸDAZN

ⒸDAZN

「ファンの声」として選考委員会に提出

DAZNは「2020プロ野球最優秀バッテリー賞powered byDAZN」の受賞者がセ・リーグは中日の大野雄大―木下拓哉のバッテリー、パ・リーグはソフトバンクの千賀滉大―甲斐拓也のバッテリーに決まったと発表した。

月間表彰と同様にセ・リーグは多村仁志氏、パ・リーグは中村紀洋氏を選考委員長としてセ・パ3組ずつ候補バッテリーを選出し、DAZNの公式Twitterでユーザーによる投票を実施。その結果、セは2万477票のうち大野―木下バッテリーが56.1%、パは9567票のうち千賀―甲斐バッテリーが51.6%といずれも過半数の得票率でトップだった。対象期間は2020年の開幕から10月22日まで。

投票結果は「ファンの声」と題し、スポーツニッポン新聞社が制定する年間表彰の参考資料として選考委員会に提出する。

中日・大野雄大―木下拓哉(得票率56.1%)

中日の大野雄大と木下拓哉は期間中16試合でバッテリーを組み、防御率1.22。125.2イニングで132三振と奪三振率も高く、RSAAはセ・リーグ1位の39.6だった。大野は5試合連続完投勝利、45イニング連続無失点など記録的な活躍が強い印象を残し、過半数の支持を得た。

巨人の菅野智之―大城卓三バッテリーは25.5%、阪神の西勇輝―梅野隆太郎のバッテリーは18.4%の得票率だった。

ソフトバンク・千賀滉大―甲斐拓也(得票率51.6%)

ソフトバンクの千賀滉大と甲斐拓也は期間中16試合でバッテリーを組み、防御率2.49。105イニングで128三振を奪い、RSAAはパ・リーグ5位の12.4だった。

千賀は開幕に出遅れたためシーズン半ばまではオリックス・山本由伸の方が目立っていたが、シーズン後半の千賀の活躍はチームの優勝にもつながり、強烈なインパクトを残した。

オリックスの山本由伸―伏見寅威バッテリーは36.6%、楽天の涌井秀章―太田光バッテリーは11.8%の得票率だった。

データ提供:データスタジアム

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