3季連続甲子園出場の151キロ右腕
ロッテからドラフト2位指名を受けた明石商の151キロ右腕・中森俊介が、兵庫県明石市の同校で永野吉成プロ・アマスカウト部長、榎康弘チーフスカウト、黒木純司担当スカウトの指名あいさつを受けた。
中森は「あいさつに来ていただいて、実感が湧いて1日も早く一軍で活躍したいなあと思いました。マリーンズのイメージはファンの方々がとても暖かくて、ファンの方と一緒になって選手がプレーをしている印象があります」と幕張の熱い応援が楽しみな様子。さらに「井口監督は日本だけではなくメジャーでも活躍された偉大な方というイメージです」と指揮官の印象を口にした。
また「ロッテのお菓子はパイの実が好きです。普段から小腹が空いた時に食べています。幼少期からとても馴染みのあるお菓子で、そういう意味では不思議な縁を感じます」と親会社の商品への愛着も明かした。
中森は1年夏から3季連続甲子園に出場。2年生だった2019年は春夏連続ベスト4に進出した。2020年の甲子園交流試合も含め、甲子園では合計62.1回を投げて56三振を奪っている。
今ドラフトでは1位候補にも挙げられていた逸材。ロッテは2017年の安田尚憲(履正社)、2018年の藤原恭大(大阪桐蔭)、2019年の佐々木朗希(大船渡)に続いて、4年連続で高校球界の大物をゲットしたことになる。
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