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ロッテがドラフト1位の152キロ左腕・鈴木昭汰に指名あいさつ

2020 10/27 14:33SPAIA編集部
法政大・鈴木昭汰Ⓒ千葉ロッテマリーンズ
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Ⓒ千葉ロッテマリーンズ

常総学院で3度甲子園、法大で通算3勝

ロッテからドラフト1位指名された法政大・鈴木昭汰が10月27日、神奈川県川崎市の法政大学野球部合宿所で永野吉成プロ・アマスカウト部長、榎康弘チーフスカウト、中川隆治担当スカウトの指名あいさつを受けた。

鈴木は井口資仁監督のサインとともに「共に頑張ろう!!」と書かれた当たりくじを手にニッコリ。「憧れのプロ野球選手になれると思うと本当に嬉しいです。法政大学の先輩の福田光輝選手がいるのも心強いですし、左ピッチャーの小島和哉選手のお話を聞いてみたいです」と胸を膨らませた。

井口資仁監督直筆の当たりくじ

Ⓒ千葉ロッテマリーンズ


鈴木は常総学院高時代に甲子園に3度出場。2015年センバツではベスト8進出、2016年春は1回戦で敗れたが、夏は3回戦で寺島成輝(現ヤクルト)のいた履正社を破ってベスト8入りした。法大では東京六大学リーグ通算3勝4敗。左腕から投げ込む最速152キロのストレートとスライダー、カーブ、チェンジアップを操る。

前日のドラフト会議では同じ東京六大学の左腕・早川隆久(早稲田大)を指名し、抽選で外したたため、外れ1位で鈴木を指名。再びヤクルトと競合したが、井口監督が当たりくじを引き当てた。