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MLBの歴史を作った!?ワールドシリーズ優勝回数の多いチームとは


最多優勝を誇るニューヨーク・ヤンキース

MLBで最多の優勝回数を誇るのは、ニューヨーク・ヤンキースだ。創設1901年の伝統チームであり、日本のプロ野球ファンにとってもおなじみの球団だろう。2003年に松井秀喜さんが最初の日本人選手として入団したのを契機に、多数の日本人選手が入団した。現在でも田中将大選手が在籍している。

気になる優勝回数であるが、その数なんと27回。1921年にワールドシリーズに初出場し、23年に初優勝を達成、以降40度の出場で27度の優勝を果たしている。ワールドシリーズが開催されたのは1903年からであるため、4年に1度に近い割合で優勝しているということになる。

歴史に名を残す名選手が勢ぞろいだった1920~30年代

特に1920年代~30年代のヤンキースは、MLBの歴史を大きく変えたといっても過言ではないだろう。1919年に当時最大のライバルチームであるレッドソックスからベーブ・ルース氏を獲得。ルース氏は当時では桁違いの数となる54本塁打を記録し、当時のMLBシーズン記録である29本(前年にルース氏自身が達成)を大幅に塗り替える活躍を見せた。これ以降も1921年には59本、1927年にも60本塁打を放ち、通算でも当時のMLB記録となる714本塁打を放っている。

さらに1923年に入団したルー・ゲーリック氏の存在も忘れてはならない。ゲーリック氏もルース氏に負けず劣らずの大打者で、40本塁打以上を5度、150打点以上を8度も記録した。通算打率も.340と高く、ルース氏引退前年となる1934年には打率.363 49本塁打 165打点で三冠王も獲得している。3番ルース、4番ゲーリック、この名前を見ただけでも相手投手たちは絶望したことだろう。

ルース氏引退後も、ジョー・ディマジオ氏(通算打率.325 史上最長の56試合連続安打記録保持者)らが登場し、この20年でワールドシリーズを8度も優勝、1936年~39年にかけては4連覇も達成している。

レッドソックスも優勝回数8回を誇る名門チーム

ボストンレッドソックスの創設はヤンキースと同じく1901年、この2チームは当時からライバルチームとしてしのぎを削りあってきた。ワールドシリーズには第1回の1903年に初出場しており、この大会では優勝に輝いている。
つまりワールドシリーズの初代チャンピオンということだ。当時はボストン・アメリカンズというチーム名であり、ピッツパーク・パイレーツとの死闘を制して優勝をはたしている。以降ワールドシリーズは8度も制覇している。

特にチームの黄金期であったのは、1910年代だろう。この時代は12年・15年・16年・18年と4度の優勝を果たしている。1914年にはベーブ・ルース氏も入団し、15年には投手として18勝、打者として打率.314 4本塁打という記録を残し、チームに貢献した。さらに16年にも18勝に3本塁打の活躍を見せると、18年は打者としての比率が高くなり、史上初の2桁勝利&2桁本塁打の記録も達成した。
後に大谷翔平選手(北海道日本ハムファイターズ)が達成したことで日本でもおなじみになるが、史上初にしてMLB唯一のこの記録は、もう100年近くも前に達成されていたのだ。

2004年に86年ぶりの世界一!バンビーノの呪いから解き放たれる

上述したように、ルース氏はその後ヤンキースへと移籍した。年俸面でルースと折り合いがつかず、トレードで放出してしまったのだ。そしてこれ以降、レッドソックスはワールドシリーズ優勝から長年遠ざかってしまうことになる。その間1946年、1967年、1975年、1986年と4度ワールドシリーズにも出場するも、すべて3勝4敗で敗退。
さらにリーグ優勝をヤンキースに阻まれることも多く、マスコミはこれをルースの呪いだとこぞって書き立てた。そしていつしかこの呪いは、ルース氏の愛称である「バンビーノ」から「バンビーノの呪い」と呼ばれるようになる。

レッドソックスがこの呪いから解き放たれるのは2004年のことだ。なんと1918年の優勝から86年も立ってしまっていた。しかし、呪縛から解き放たれたチームは本来の強さをいかんなく発揮し、2007年、2013年にもワールドシリーズを制覇している。
マニー・ラミレス選手、デビット・オルティズ氏が牽引する超強力打線に、07年は松坂大輔選手(現福岡ソフトバンクホークス)と岡島秀樹さん、13年は上原浩治選手(現シカゴ・カブス)、田澤純一選手(現マイアミ・マーリンズ)らの活躍も印象的であった。

田口壮もワールドシリーズに貢献!セントルイス・カージナルス

セントルイス・カージナルスも、ワールドシリーズ出場19回、優勝11回を誇る強豪チームだ。この数はナショナルリーグでは1位であり、MLB全体でもヤンキースに次ぐ2位である。初出場は1926年のこと。そのときの相手はルースやゲーリックらが所属したヤンキースであったが、カージナルスも39歳代ベテランのピート・アレクサンダー氏、ナックルボーラーのジェシー・ヘインズ氏など、投手陣が大奮起。初出場で初の世界一に輝いた。

最近のワールドシリーズ優勝は、2006年までさかのぼる。当時は田口壮さん(現オリックスバファローズ2軍監督)が在籍しており、日本でもよく報じられていたので、印象に残っている方も多いのではないだろうか。
田口さんはポストシーズンでも2本塁打を放つと、ワールドシリーズでも第4戦、1点ビハインドの7回裏に代打で登場。送りバントが相手エラーを誘い、1塁ランナーとして残ると、続く打者のタイムリーで逆転のホームを踏み、試合の勝利に貢献した。続く第5戦では8番レフトで先発出場。日本人初では初となる、世界一の瞬間をグランドで迎えた選手となった。

MLBでもやはり名門!サンフランシスコ・ジャイアンツ

サンフランシスコ・ジャイアンツも古くから続く強豪チームで、ワールドシリーズ出場20回で8回の優勝を誇り、1905年には初優勝を飾っている。実は、第1回目の1904年大会は諸事情で中止になっているため、第2回目の1905年にレッドソックスに次ぐ2チーム目のワールドチャンピオンとなった。ちなみに当時は本拠地をニューヨークにおいており、チーム名もニューヨーク・ジャイアンツであった。

そんなジャイアンツは、20年代からは黄金期を迎える。1921年・1922年には2連覇も達成。1933年の優勝以降はやや勢いに陰りの見えてきた時期もあったが、1950年代に入るとウイリー・メイズ氏(通算660本塁打 338盗塁を誇る走攻守のそろった名センター)らの活躍もあり、54年には21年ぶりの優勝も果たした。

日本だとワイルドカードから勝ち上がってきた2002年、当時は新庄剛さんが在籍しており、日本人としてワールドシリーズに出場した初の選手となった。さらにはバリー・ボンズ氏といった日本でもおなじみの選手も活躍しており、一匹狼だったボンズ氏も新庄さんとは良好な関係を築いていたのが印象的だった。
シリーズでは同じく、ワイルドカードから勝ち上がってきたアナハイム・エンゼルスに3勝4敗で敗れてしまったが、日本の野球ファンを大きくわき上がらせていた。

画期的なアイディア多数!オークランド・アスレチックス

オークランド・アスレチックスも、ワールドシリーズ出場14回、優勝回数9回を誇る強豪チームだ。これは歴代で3位の数字である。初優勝は1910年のこと、当時はMLB最高のセカンドと言われるエディ・コリンズ氏を中心に「10万ドルの内野陣」と呼ばれたほどの鉄壁の守備を売りにしており、守りの野球で世界一を勝ち取っている。1911年、1913年にも優勝を果たし、4年で3度の世界一に輝いている。

30年の優勝以降はしばらく低迷していた時期もあったが、60年のオーナー交代を契機に一気にチームカラーも変化していく。63年には目立つ黄色いユニフォームを採用すると、68年にはオークランドに本拠地を移転。70年代にはDH制度を提案し採用された。そして70年代に入るとディック・ウィリアムズ監督の元、投打バランスが良いチームを作り上げ、72年~74年まで3連覇も成し遂げた。

以上がワールドシリーズ優勝回数上位5チームである。いずれも長い歴史を持つチームであり、今でも強豪として知られているチームばかりだ。MLBの歴史は、彼らが作ってきたと言っても過言ではないだろう。

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