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2017年日本人メジャーリーガーの成績はどうだった?

2017 11/10 12:24cut
ダルビッシュ有
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出典 Keith Allison

ヤンキースのエースとして戦った田中将大選手

メジャーリーグ4年目のシーズンを迎えた田中将大選手。
年間を通じて大きく浮き沈みがあった。開幕戦では3回途中7失点でノックアウトされると、続く2戦目も5回3失点と本来の実力を発揮できない。自身3戦目の登板から5連勝を飾るも、その後6連敗。いいときと悪いときの差が大きく非常に不安定な投球だった。

世界で一番厳しいとされるニューヨークのファンも田中の投球には翻弄されたようだ。最終的には4年連続の2桁勝利となる13勝(12敗)をマークし、貯金を作ることに成功。
一方で防御率はキャリアワーストになる4.77となり、期待に応えたとは言いがたい。しかし、ポストシーズンでは好投を見せ、ヤンキースファンの心を再び掴んでいる。

今シーズンオフに現在の契約を破棄できるオプトアウトを有しており、その去就が注目されている。仮に、契約を破棄しFA史上に出た場合はダルビッシュ有選手(ドジャース)とともに最高ランクに近い契約を手にすることが予想される。シーズンが終わった後も田中選手の動向に注目が集まる。

田中将大選手(ヤンキース)
30試合/13勝12敗/防御率4.74

ドジャースでチャンピオンを目指すダルビッシュ有選手と前田健太選手

開幕前からシーズン中の移籍が噂されていたダルビッシュ有選手。その予想通りに移籍期限である7月31日にテキサス・レンジャーズからロサンゼルス・ドジャースへと移籍した。どちらのチームでも貯金を作ることができず、年間を通じて10勝(12敗)だったが、その他のパフォーマンスは上々だった。
9月8日(現地時間)のロッキーズ戦ではメジャー移籍後通算1000奪三振を記録。野茂英雄選手(元・ドジャース他)以来、日本人選手ではふたりめの快挙となった。また、これは128試合(812回)での達成となり、試合数ではメジャーリーグ最速にもなっている。
トミー・ジョン手術からは完全に復活したといっていいだろう。今シーズンオフにFAとなるため、再び争奪戦が勃発することになりそうだ。

昨シーズン、メジャー1年目ながらローテーションを守り16勝をマークした前田健太選手。今シーズンはチーム事情もあり先発、中継ぎと両方の役割で起用され29試合に登板。2年連続の2桁勝利となる13勝をマークしている。
しかし、長いイニングを投げきることは少なく、規定投球回(134.1回)には届かず。来シーズンは先発ローテーションを確保し、1年間を通じて投げきりたい。また、ポストシーズンではセットアッパーを務めるなど、リリーフ適性も見せるなど投球の幅が広がった1年でもあった。

ダルビッシュ有選手(レンジャーズ→ドジャース)
31試合/10勝12敗/防御率3.86

前田健太選手(ドジャース)
29試合/13勝6敗1S/防御率4.22

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