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大谷翔平、7戦ぶりPS第2号3ラン!ドジャース完勝でリーグ優勝に一歩前進

2024 10/17 12:37SPAIA編集部
大谷翔平,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

打球角度37度、飛距離約125mのアーチ

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地時間16日(日本時間17日)、シティ・フィールドで行われたナ・リーグ優勝決定シリーズのメッツ戦(第3戦)に「1番・指名打者」で先発出場。8回の第5打席でポストシーズン第2号となる3ランを放ち、チームも8-0で快勝した。

1勝1敗のタイで敵地に乗り込んだドジャース。2回にウィル・スミスの適時打などで2点を先制すると、6回に好調キケ・ヘルナンデスの2ランで追加点を挙げ、4-0とリードを拡大した。

大谷は一ゴロ、四球、右飛、空振り三振と4打席目まで快音なし。しかし、得点圏に走者を置いて迎えた第5打席で本領を発揮する。

一死一・二塁の場面でタイラー・メギルが投じたインコース寄りのカットボールをすくい上げると、高々と舞い上がった打球はライトポール際のスタンド中段まで届いた。

実に7戦ぶりとなるポストシーズン第2号はダメ押しの3ラン。『Statcast』によると打球角度は37度の高弾道で、打球速度は186.5キロ。飛距離は約125mを計測している。

この日はこの1安打のみとなったが、3打点を挙げてチームも8-0の快勝。シリーズ2勝1敗とリーグ優勝に向けて一歩前進した。


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