大谷翔平は走者いる場面で8打数6安打の勝負強さ
MLBドジャースの大谷翔平は13日(日本時間14日)、ドジャースタジアムで行われたナ・リーグ優勝決定シリーズのメッツ戦に1番DHで先発出場。メッツ先発の千賀滉大から右前タイムリーを放つなど2安打と好走塁でドジャースの先勝に貢献した。
初回の第1打席で二ゴロに倒れた大谷は、2回1死二塁の第2打席で右前タイムリーを放ち、3-0とリードを広げて千賀をノックアウト。千賀は1.1回2安打4四球3失点で降板した。大谷は2死後に二盗を試みたがタッチアウトとなった。
4回1死一塁の第3打席ではメッツの左腕ピーターソンから右中間フェンス直撃の強烈な安打(相手エラーで二進、一塁走者エドマンは生還)。2死後、フリーマンのタイムリーで二塁から快足を飛ばして生還した。
6回1死の第4打席は大飛球を放ったが中飛。8回1死一、二塁の第5打席は四球で歩き、この日は4打数2安打だった。
大谷は今ポストシーズン、走者のいる場面で8打数6安打と勝負強さを発揮。一方で走者なしの場面では16打数無安打と極端な成績となっている。
また、9-0で3試合連続完封勝ちとなったドジャースは、パドレスとの地区シリーズ第5戦の3回から33イニング連続無失点。1966年にオリオールズが記録したポストシーズン記録に並んだ。
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