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メジャーリーグのホームランダービー歴代優勝者 大谷翔平は2年前のリベンジに挑むか?

2023 6/22 06:00SPAIA編集部
エンゼルス大谷翔平,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

2021年はフアン・ソトに競り負けた大谷翔平

数々の記録を塗り替え続けるエンゼルス大谷翔平が成し遂げていないことのひとつにホームランダービー優勝がある。メジャーリーグではオールスターゲーム前日に行われ、全米を代表するスラッガーが本塁打数を競う名物イベントだ。

1985年から開催され、現行ルールはオールスター出場選手の中から選ばれた8人が2人4組に分かれて対戦するトーナメント形式。勝ち上がれば準決勝、決勝まで計3ラウンドを行う。

制限時間内にいかに多くの本塁打を放つかというシンプルかつ、打者にとっては過酷なルール。途中で1回45秒のタイムアウトが可能だが、それ以外はバットを振り続けるのだ。球数は無制限で、打撃投手との呼吸も重要になる。

大谷翔平は2021年に出場し、1回戦でフアン・ソト(当時ナショナルズ)と対戦。ともに22本塁打で2度のタイブレークに突入した末に競り負けた。さすがの大谷も疲れ果てた様子だったのをご記憶の方も多いだろう。

フルスイングを続けた影響でフォームを崩したのか、後半戦は本塁打ペースが鈍化。46本塁打を放ったもののタイトルには届かなかった。それもあって2022年はホームランダービー出場を辞退している。

「二刀流」として投手も務めている以上、他の野手以上にホームランダービーに出場した場合のリスクは大きい。今年もDH部門のファン投票でトップに立っており、ケガでもしない限り、3年連続3回目のオールスター出場は確実。注目はホームランダービーに出場するかどうかだろう。

ホームランダービー歴代優勝選手

当然ながら過去のホームランダービー優勝者はそうそうたる面々が名を連ねている。

1985年 デーブ・パーカー(レッズ)
1986年 ウォーリー・ジョイナー(エンゼルス)、ダリル・ストロベリー(メッツ)
1987年 アンドレ・ドーソン(カブス)
1988年 雨天中止
1989年 エリック・デービス(レッズ)、ルーベン・シエラ(レンジャーズ)
1990年 ライン・サンドバーグ(カブス)
1991年 カル・リプケンJr.(オリオールズ)
1992年 マーク・マグワイア(アスレチックス)
1993年 フアン・ゴンザレス(レンジャーズ)
1994年 ケン・グリフィーJr.(マリナーズ)
1995年 フランク・トーマス(ホワイトソックス)
1996年 バリー・ボンズ(ジャイアンツ)
1997年 ティノ・マルティネス(ヤンキース)
1998年 ケン・グリフィーJr.(マリナーズ)
1999年 ケン・グリフィーJr.(マリナーズ)
2000年 サミー・ソーサ(カブス)
2001年 ルイス・ゴンザレス(ダイヤモンドバックス)
2002年 ジェイソン・ジアンビ(ヤンキース)
2003年 ギャレット・アンダーソン(エンゼルス)
2004年 ミゲル・テハーダ(オリオールズ)
2005年 ボビー・アブレイユ(フィリーズ)
2006年 ライアン・ハワード(フィリーズ)
2007年 ブラディミール・ゲレーロ(エンゼルス)
2008年 ジャスティン・モーノー(ツインズ)
2009年 プリンス・フィルダー(ブリュワーズ)
2010年 デービッド・オルティス(レッドソックス)
2011年 ロビンソン・カノー(ヤンキース)
2012年 プリンス・フィルダー(タイガース)
2013年 ヨエニス・セスペデス(アスレチックス)
2014年 ヨエニス・セスペデス(アスレチックス)
2015年 トッド・フレイジャー(レッズ)
2016年 ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)
2017年 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
2018年 ブライス・ハーパー(ナショナルズ)
2019年 ピート・アロンゾ(メッツ)
2020年 新型コロナウイルスの影響で中止
2021年 ピート・アロンゾ(メッツ)
2022年 フアン・ソト(ナショナルズ)

後半戦を見据えて辞退する可能性も

大谷は6月に本塁打を量産しており、今季こそ日本人初のホームランキング誕生への期待が高まっている。2021年のことを考えると、リスクを冒してまでホームランダービーに出場する必要はないかも知れない。

ただ、それでも文字通りのオールスターが集う夢舞台で、大谷が何度も豪快なアーチを架けるシーンを見てみたいと願うファンは少なくないだろう。

今年のオールスターゲーム(シアトル)は7月11日(日本時間12日)に行われ、ホームランダービーは前日10日(同11日)の予定。日本が誇るスーパースターの決断が注目される。

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