夏の高校野球2017キャッチフレーズ
2017年夏の高校野球キャッチフレーズは、「僕らが変える、夏の歴史」だ。
このキャッチフレーズは、那覇商業高校1年生の圀吉さんが応募したフレーズで優秀賞に輝いた。
夏の歴史は常に誰かの手で塗り替えられてきた。チームとしての記録である最多出場記録や、ホームランの最多記録、完全試合を成し遂げた投手など、今まで積み重ねてきた練習が一気に花開く瞬間がある。
誰かがではなくて自分がという思いを誰しもが持ち、そして頂点を目指している。そんな高校球児たちを描いたフレーズになっている。
夏の高校野球2016キャッチフレーズ
2016年、夏の高校野球のキャッチフレーズは、「ワクワク、ドキドキ甲子園」だ。
非常にシンプルなフレーズではあるが、この一言に色々な意味が凝縮されている。選手たちは、この大会のために毎日努力を続けてきた。練習の成果を存分に発揮できる舞台に上がれるドキドキ感、そしてワクワク高揚する気持ち。そんな選手たちの姿が目に浮かんでくる。
また、選手だけでなく、まわりの家族や親せき、応援する学校、高校野球を愛するファンも、同じ気持ちでいることを表現しているのだ。すべての思いをひとつに。そんな意味がこのフレーズには込められている。
夏の高校野球2015キャッチフレーズ
2015年、夏の高校野球のキャッチフレーズは、「新たな夏、プレーボール。」だ。
2015年の大会は、ちょうど100年を迎えた節目となった。その節目の大会を象徴するキャッチフレーズとなったわけだ。
毎年開催される夏の大会。各地方大会から甲子園を目指してそれぞれのチームが熱戦を繰り広げる。「プレーボール」という言葉からも、今までの練習の成果を発揮すべくプレーする球児たちの姿が目に浮かんでくる。新しい夏の大会がスタートし、何があるのか期待させる。そんなワクワク感が伝わってくるフレーズだ。
夏の高校野球1993年キャッチフレーズ
夏の高校野球のキャッチフレーズは1993年からスタートした。初代キャッチフレーズは「10年たってもわすれない」だ。
甲子園での球児たちの熱い戦いは、記録においても名勝負においても色あせることなく残っており、まさにキャッチフレーズ通りである。
もちろん、このキャッチフレーズも現在まで公募され選出されている。夏の高校野球は、涙あり笑いありで、まさに青春そのものといえるだろう。見ている周りも入り込んでしまう、そんな迫力満点のプレーが、1993年と同じく今なお繰り広げられている。
夏の高校野球2002年キャッチフレーズ
2002年、夏の高校野球のキャッチフレーズは、「ずっと逢いたい 夢でした」だ。
読んで字のごとくだが、すごくシンプルでありながら、甘酸っぱい気持ちにさせられるフレーズだ。高校球児なら誰しもが憧れ、そして目指す甲子園という舞台。出場を果たしたチームにとっての一言が、まさにこのフレーズといえるだろう。
夢を実現させ、そしてその夢舞台で躍動する選手たち。夢を夢で終わらせることなく、その夢舞台でさらに頂点を目指して戦う姿に思わず感動してしまう。そんなキャッチフレーズではないだろうか。
まとめ
夏の甲子園に出場する球児が高校生なら、キャッチフレーズを作っているのも高校生なのである。朝日新聞社と朝日放送が合同で「キャッチフレーズコンクール」を行ているが、応募できるのは高校生だけなのだ。
15文字の言葉に、友を応援する気持ちを込めて応募してみてはいかがだろうか。