土浦日大vs上田西で開幕
第105回全国高等学校野球選手権記念大会の組み合わせ抽選会が3日、大阪市内で行われた。
6日の開会式直後の第1試合は土浦日大(茨城)と上田西(長野)が対戦。第2試合では東東京大会準決勝、決勝と9回二死から逆転勝ちで初の甲子園を決めた共栄学園(東東京)が18回目出場の聖光学院(福島)と激突。第3試合では浦和学院(埼玉)が昨夏覇者の仙台育英(宮城)とぶつかる。
大阪大会決勝で大阪桐蔭を破った履正社(大阪)は第2日の第2試合で鳥取商(鳥取)と対戦。 最速149キロ右腕の森煌誠を擁する徳島商(徳島)は第2日第4試合で愛工大名電(愛知)に決まった。
第3日第1試合には高校通算140本塁打の佐々木麟太郎を擁する花巻東(岩手)が宇部鴻城(山口)と対戦。台風6号の影響で甲子園入りが遅れた沖縄尚学(沖縄)は第5日以降に組み込む措置が取られ、第6日第1試合でいなべ総合学園(三重)と対戦することになった。
大トリの登場はプロ注目の巨漢スラッガー、佐倉侠史朗を擁する九州国際大付(福岡)。第7日第3試合で土浦日大と上田西の勝者と対戦する。
選手宣誓は高知中央・西岡悠慎主将
選手宣誓は立候補した17人の中から当たりくじを引いた高知中央・西岡悠慎主将に決定。「ビックリです。まだ全然できてないんでこれから宿舎に帰ってゆっくり考えたいと思います」と笑顔を見せた。
順当に勝ち上がれば「広陵のボンズ」と呼ばれる高校通算62本塁打の真鍋慧を擁する広陵(広島)と、激戦区・神奈川を勝ち抜き、清原和博氏の次男・勝児も注目される慶応(神奈川)が3回戦で激突するゾーンは熱い。
また、浦和学院と仙台育英の好カードに加え、同じブロックに履正社も同居しており、こちらも3回戦で激突すれば熱い戦いとなりそうだ。
準々決勝以降の組み合わせ
19日の準々決勝組み合わせは再抽選の結果、下記の通りに決まった。
①19日8時 沖縄尚学(沖縄) 2-7 慶応(神奈川)
②19日10時35分 土浦日大(茨城) 9-2 八戸学院光星(青森)
③19日13時10分 神村学園(鹿児島) 6-0 おかやま山陽(岡山)
④19日15時45分 仙台育英(宮城) 9-4 花巻東(岩手)
準々決勝の試合後、再度抽選が行われ、21日の準決勝組み合わせは下記の通りとなった。
①21日9時 仙台育英(宮城) 6-2 神村学園(鹿児島)
②21日11時35分 慶応(神奈川) 2-0 土浦日大(茨城)
23日の決勝の結果は以下の通り。
慶応 8-2 仙台育英
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