岩手、秋田、山形、宮城、栃木も開幕
第105回全国高等学校野球選手権記念地方大会が7日、各地で行われた。
この日は岩手、秋田、山形、宮城、栃木の各大会が開幕。それぞれ盛岡市立、秋田工、左沢、泉館山、真岡工、足利南が初戦を突破した。
長崎では1回戦4試合が行われ、壱岐商と諫早農がコールド発進。新潟では1回戦2試合が行われ、新津工と小出が接戦を制して2回戦にコマを進めた。
福岡では夏連覇を狙う九州国際大付が7回コールドで初戦を突破。一方、育徳館と門司大翔館の試合では、降雨の影響により今大会初の継続試合が適用された。そのほか、福岡講倫館と三池の試合も継続試合となり、9試合が中止となっている。
鹿児島では、9年ぶり2回目の甲子園出場を目指す鹿屋中央が伊集院に快勝。春の県大会準優勝の樟南は昨春センバツに出場した大島と対戦し、4-2で接戦を制した。
夏の甲子園は8月3日に組み合わせ抽選会が行われ 8月6日から阪神甲子園球場で開催される。
【岩手】▽1回戦
盛岡市立 4-0 花泉
【秋田】▽1回戦
秋田工 5-2 秋田
【山形】▽1回戦
左沢 5-1 高畠
【宮城】▽1回戦
泉館山 4-2 涌谷・宮城水産・石巻北
【栃木】▽1回戦
真岡工 6-2 真岡北陵
足利南 14-6 宇都宮清陵
【新潟】▽1回戦
新津工 4-3 巻
小出 3-1 三条商
【福岡】▽2回戦
九州国際大付 8-1 嘉穂総合
福岡大若葉 5-2 有明高専
祐誠 5-2 筑紫台
門司大翔館 3-2 育徳館(9回裏2死、継続試合)
三池 4-1 福岡講倫館 (2回裏1死、継続試合)
【長崎】▽1回戦
五島 2-1 佐世保工
壱岐商 10-0 長崎南
島原 8-1 上五島
諫早農 8-0 五島海陽
【鹿児島】▽1回戦
出水中央 3-2 尚志館
樟南 4-2 大島
鹿屋農 11-3 川内商工
国分中央 10-0 奄美・古仁屋
鹿屋中央 5-0 伊集院
出水商 4-3 薩南工
【関連記事】
・2023年高校野球春季九州大会結果、有明が初優勝
・2023年高校野球春季東北大会結果、八戸学院光星が17年ぶり優勝
・2023年高校野球春季関東大会結果、健大高崎が5年ぶり優勝