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西武ドラフト1位の早稲田大・蛭間拓哉「やっとプロになる実感」

2022 11/13 17:00SPAIA編集部
早稲田大の蛭間拓哉,球団提供
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球団提供

渡辺久信GMらが指名挨拶

西武から今秋ドラフトで1位指名された早稲田大の蛭間拓哉外野手(22)が13日、西東京市の早稲田大学野球部安部寮で西武・渡辺久信GMらの指名挨拶を受けた。

蛭間は浦和学院高3年夏の甲子園で8強入りし、高校通算28本塁打。早稲田大では2年秋のリーグ戦最終週の早慶戦初戦で木澤尚文(現ヤクルト)から決勝のソロ本塁打、翌日の優勝決定戦では9回に逆転2ランを放ち、逆転優勝に大きく貢献した。広角に長打を放つスラッガーだ。

指名あいさつを受けて「やっとプロになる実感が湧きました。(GMから)期待しているという言葉をいただいたので、その期待に応えられるようにこれからがんばりたいです」と満面の笑み。「全力プレーを評価していただいているので、自分のスタイルは変えずにプロでもプレーできればと思います。 新人王などのタイトルは、今の実力ではまだ意識できませんが、一日一日を大切に過ごした結果、そのような賞に近づくことができると思うので、これからたくさんのことを吸収していきたいです」と意気込んだ。

小学生時代にはライオンズジュニアでプレーしていた蛭間。未来のクリーンアップ候補がベルーナドームの打席に立つ日が楽しみだ。

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