大阪と広島で決勝、東東京で準決勝2試合
第103回全国高等学校野球選手権の地方大会が1日、各地で行われた。広島大会では決勝が行われ、広島新庄が祇園北を12-0で破り、5年ぶり3回目となる優勝。春夏連続での甲子園切符をつかんだ。祇園北は春夏通じて初の甲子園出場はならなかった。
大阪大会でも決勝が行われ、大阪桐蔭が興国をサヨナラ勝ちで下し、3年ぶり11回目の夏の甲子園出場を決めた。3-3の同点で迎えた9回2死三塁のチャンスで、主将の3番・池田陵真がレフト前へサヨナラ打を放った。興国は46年ぶりの甲子園出場はならなかった。
東東京大会では、準決勝2試合が東京ドームで行われた。第1試合は関東第一が4-1で修徳を下し、2大会連続の甲子園出場へあと1勝に迫った。第2試合は二松学舎大付が4-2で帝京を破り、3年ぶりの甲子園へ王手をかけた。決勝戦は明日2日15時30分から予定されている。
全国選手権大会は8月9日(月)から17日間、甲子園球場で行われる。全国の結果は以下の通り。
【大阪】▽決勝
大阪桐蔭 4-3 興国
【広島】▽決勝
広島新庄 12-0 祇園北
【東東京】▽準決勝
関東第一 4-1 修徳
二松学舎大付 4-2 帝京
【関連記事】
・高校野球都道府県別代表校の夏の甲子園最高成績【大阪編】
・高校野球都道府県別代表校の夏の甲子園最高成績【広島、岡山編】
・高校野球の県内ライバル校伝説【東東京・静岡・岐阜・広島】














