名門に名将あり
高校球界屈指の名門・龍谷大平安について語り合うSPAIAちゃんねる第3弾。今回も、龍谷大平安野球部でマネージャーを務め、テレビ朝日「アメトーーク!」の高校野球大好き芸人に出演経験のある元芸人、現在はスポーツライターとして活躍中の笠川真一朗氏を招き、龍谷大平安野球部で笠川氏の先輩にあたる「SEOLY(セオリー)」こと株式会社New Wing代表取締役の背尾匡徳氏、株式会社グラッドキューブのCEO金島弘樹の3人が原田英彦監督について語り合った。
1999年センバツに出場した背尾氏と、2011年夏の甲子園に記録員としてベンチ入りした笠川氏が声を揃える厳しい練習で有名な龍谷大平安。苦しい日々を乗り越えられたのは、原田監督の存在なくして語れない。
笠川氏は「10秒前にブルペンで指導していたのに、気付いたらライト側で外野手に教えてる。どこにいるか分からないし、誰を見てるか分からないから、見られてる意識があって手を抜けない」と振り返る。名将の威厳や存在感が選手に緊張感をもたらしていたようだ。
ただ、笠川氏は「監督どこにおる?と気にしてる人に能力の高い選手はいなかった」とも証言した。原田監督に見られていても、見られていなくても、自分のやるべきことに真摯に取り組む選手ほど伸びたということだろう。社会に出てからも大切な心構えを学べるのも名門ゆえかも知れない。
スパイア [SPAIA] ちゃんねる
【高校野球】龍谷大平安OB2人が熱く語る!名門に名将あり 原田監督の逸話(3/3)