SKポニーに8-3で快勝
硬式野球「ポニーリーグ」の第8回全日本選抜中学硬式野球大会決勝が3月25日、沖縄・コザしんきんスタジアムで行われ、兵庫県西宮市の関メディベースボール学院ポニーが初出場初優勝を果たした。
3月中旬のDeNAベイスターズカップで準優勝したSKポニー(神奈川)との決勝は、関メディが初回にいきなり5点を先制。その後も着実に加点し、4投手のリレーでリードを守り切って8-3で快勝した。最後を締めて“胴上げ投手”となった水木那大がMVPに輝いた。
関メディベースボール学院提供(撮影・小中村政一)
井戸伸年総監督は「3年生が引退して新チームとして最初の大会でしたが、選手たちがよく頑張ってくれました。幸先のいいスタートを切れたので先輩たちに負けない成績を残してほしいです」と目尻を下げた。
関メディベースボール学院提供(撮影・小中村政一)
関メディ中等部は昨年3月まで加盟していたヤングリーグ春季大会で優勝。4月からポニーリーグに転籍し、7月の第49回全日本選手権大会、12月の第11回育成会ドリームカップでも優勝しており、中学球界を席巻している。
関メディベースボール学院提供(撮影・小中村政一)
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