ヤングリーグ春季大会、ポニーリーグ全日本選手権に続き優勝
中学3年生対象の硬式野球大会「第11回育成会ドリームカップ」決勝が28日、沖縄・金武町ベースボールスタジアムで行われ、兵庫県西宮市の関メディベースボール学院ポニーが沖縄県選抜を下して優勝した。
試合は4回に関メディが1点を先制。5回にも1点、6回にも3点を追加すると、沖縄県選抜の最終回の反撃を2点に抑え、5-2で勝利した。沖縄県選抜の最後の打者が見逃し三振するとマウンド上で歓喜の輪が広がった。
関メディは3月下旬に倉敷マスカットスタジアムで行われた第31回ヤングリーグ春季大会で優勝。4月からポニーリーグに転籍し、7月に行われたポニーリーグの第49回全日本選手権大会でも優勝した。
これで同一年度で2リーグにまたがって「春夏冬3連覇」を達成。3年生にとっては最後の公式戦で有終の美となった。
試合後に胴上げされた井戸伸年総監督は「中学3年生の12月に沖縄で大会を開催していただけることは、高校に向けた準備として最高の環境ですので感謝しています。子供たちも地元のチームを相手に一丸となって戦ってくれました。頭が下がります。胸を張って高校野球に進んでほしいですね」と喜びのコメント。大きく成長した教え子たちに目を細めていた。
関メディベースボール学院提供
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