6月にアジアパシフィックゾーンチャンピオンシップ
硬式野球の「ポニーリーグ」日本代表が発表され、兵庫県西宮市の野球専門校「関メディベースボール学院」中等部から6選手が選ばれた。
アメリカ発祥のポニーリーグは、毎年アメリカでポニーワールドシリーズを開催。今年は13~14歳のポニーリーグが6月19~23日に千葉県市原市で、15~16歳のコルトリーグが6月26~30日に福島県楢葉町でアジアパシフィックゾーンチャンピオンシップが開かれる。
各日本代表が勝ち上がれば、ポニー(U-14)は8月11日から16日に米ペンシルバニア州、コルト(U-16)は7月28日から8月1日に米イリノイ州で行われるワールドシリーズに出場する。
日本代表選手選考会は5月13日から2日間、佐賀県武雄市などで行われ、全国から集結した250選手の中から、ポニーは15人、コルトは18人の日本代表が選出された。
3月まで所属した全日本少年硬式野球連盟「ヤングリーグ」から4月に「ポニーリーグ」に転籍したばかりの関メディからは、ポニーが井上友吾、鶴田啓人、才田凱斗の3人、コルトが藤田蒼海、金谷隆之助、佐々木斗眞の3人が晴れて「JAPAN」のユニフォームに袖を通すことになった。
同学院の井戸伸年総監督は「33人中6人をうちから選んでいただけたのは光栄です。中学生で世界一を目指して戦えるのは貴重な経験。全国の精鋭たちと競い合って、野球だけでなく人間的にも大きく成長してくれると思います」とコメント。未来の野球界を背負うかも知れない選手たちに期待を込めた。
【関連記事】
・関メディベースボール学院中等部がポニーリーグに転籍、井戸伸年総監督の狙いとは?
・IMGアカデミーのグリフィン氏が関メディ中等部で指導「全員連れて帰りたい」
・「スーパー中学生対決」明石ボーイズ福田拓翔が関メディ金本貫汰にリベンジ!