「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

関メディ金本貫汰と明石ボーイズ福田拓翔が東海大相模進学へ、中学野球屈指のスター候補

2023 2/14 06:00SPAIA編集部
関メディベースボール学院の金本貫汰(右)と明石ボーイズの福田拓翔,ⒸSPAIA
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸSPAIA

左のスラッガー金本と右の本格派・福田

兵庫県西宮市にある野球専門校「関メディベースボール学院」中等部の金本貫汰外野手と同明石市にある「明石ボーイズ」の福田拓翔投手が東海大相模高校に進学することが分かった。

金本は身長180センチ、体重85キロと堂々の体格を誇る左打ちのスラッガー。U-15ワールドカップで侍ジャパンU-15の4番を務め、タイガースカップでは甲子園球場で特大本塁打を放り込んだ実績を持つ。打って走って守れる高い身体能力は折り紙付きだ。

一方の福田は身長183センチの長身右腕で、しなやかなフォームから繰り出すストレートは最速142キロ。2022年のジャイアンツカップにも出場し、変化球もカーブ、スライダー、スプリットを投げ分ける。

東海大相模は春3回、夏2回の全国制覇を誇る神奈川の名門。2021年9月に門馬敬治前監督から元巨人の原俊介監督にバトンタッチした。今春センバツには出場しないが、直近では2021年センバツで優勝している。

プロにも巨人・菅野智之や広島・田中広輔、DeNA大田泰示、中日・小笠原慎之介ら多数輩出。将来的にプロを目指す2人にとっては最高の環境だろう。

3月4日の引退試合で「中学最後の対決」

両者は1月16日に大阪・舞洲の大阪シティ信用金庫スタジアムで行われたエキシビションマッチで対戦。2打数2安打で金本に軍配が上がった。

次は3月4日に再び同球場で行われる引退試合(非公開)で対戦予定。4月からチームメイトとなる中学球界トップクラスのスター候補が激突する。

将来の日本球界を背負うかも知れない投打のホープ。「TOKAI」のユニフォームを着て甲子園で躍動する日が楽しみだ。


SPAIAch 〜スポーツPlus〜
【東海大相模進学のスーパー中学生】引退試合で直撃!関メディベースボール学院 金本貫汰、明石ボーイズ 福田拓翔


【関連記事】
関メディ金本貫汰vs明石B福田拓翔、中学野球ライバルが世代最高レベルの対決!
前オリックス海田智行氏が関メディベースボール学院中等部コーチ就任、ケガの教訓活かす
関メディがラプソードを導入した理由、中学野球もデータ解析の新時代