左のスラッガー金本と右の本格派・福田
兵庫県西宮市にある野球専門校「関メディベースボール学院」中等部の金本貫汰外野手と同明石市にある「明石ボーイズ」の福田拓翔投手が東海大相模高校に進学することが分かった。
金本は身長180センチ、体重85キロと堂々の体格を誇る左打ちのスラッガー。U-15ワールドカップで侍ジャパンU-15の4番を務め、タイガースカップでは甲子園球場で特大本塁打を放り込んだ実績を持つ。打って走って守れる高い身体能力は折り紙付きだ。
一方の福田は身長183センチの長身右腕で、しなやかなフォームから繰り出すストレートは最速142キロ。2022年のジャイアンツカップにも出場し、変化球もカーブ、スライダー、スプリットを投げ分ける。
東海大相模は春3回、夏2回の全国制覇を誇る神奈川の名門。2021年9月に門馬敬治前監督から元巨人の原俊介監督にバトンタッチした。今春センバツには出場しないが、直近では2021年センバツで優勝している。
プロにも巨人・菅野智之や広島・田中広輔、DeNA大田泰示、中日・小笠原慎之介ら多数輩出。将来的にプロを目指す2人にとっては最高の環境だろう。