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必見!オートレース初心者が勝つために実践したいこと5つ

2016 12/21 10:03
オートレース
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Photo by PRILL/Shutterstock.com

オートレースでなかなか勝てないという方はいないだろうか? ただ単に人気の選手に投票をすれば勝てるという簡単なものではない。 そこで今回は、オートレースで勝つにはどうすれば良いのかを説明したいと思う。

ハンデと試走を計算するべし!

まず最初にオートレースのスタートを見ると、選手ごとにスタート地点がバラバラでハンデが設定されているのがわかる。これは、選手の実績や直近の成績を元に設定されていて、早い選手ほどスタート地点が後ろに位置づけられている。
さらに、本走の前に試走と言われるものがあるので、この試走とハンデを元に順位を予想してほしい。スタート地点が前に設定されているにもかかわらず、後ろに設定されている選手よりも試走で良いタイムを叩き出していたら、その選手は上位にくる可能性が高い、ということになる。

試走の良し悪しが本走の順位を決める!

投票する前に選手の直近の成績を知ることは重要だ。 しかし、それで満足しているという方も多いのではないだろうか?
オートレースはとてもシビアな世界だ。微妙なハンドルさばきやグリップが、タイムに大きく影響する。つまり、当日のコンディションが順位を大きく左右すると言っても過言ではない。そのためにも、当日の選手のコンディションを知ることは必要不可欠。それを知ることができるのが試走なのである。選手の直近の成績はもちろんだが、当日の試走も投票の際には重要な要素となる。覚えておいてほしい。

試走を確認するまでに2人の選手に絞っておくべし!

オートレースに勝つコツとして、試走が重要なのはお分かりいただけたと思う。 では、「試走をどのように見れば良いのか」について説明する。
まず試走までに、あなたが注目している選手を2人まで絞っておいてほしい。オートレースで重要なスタートを試走で視認できるのは、せいぜい2人までだろう。試走がスタートした後は、コーナーで膨らんでいたりいつもとは違う変な動きをしていないか確認すること。これは当日のコンディションを確認する上で重要な要素である。

夏はハンデが軽い選手、冬は重いハンデの選手が有利!

オートレースに勝つためには、季節によって考え方を変えなければいけない。
というのも、季節によって走路の温度が大きく異なるからだ。どういうことかというと、夏は暑い日差しによって、走路の温度が60度にまで上昇するといわれている。このように走路の温度が高くなると、タイヤに負荷がかかるというデメリットが生じる。つまり、ハンデにより後ろを走行する選手にとっては、さらに大きなハンデになりかねない。一方、冬は走路の温度が10度くらいまでしか上がらない。なので、逆に冬はハンデのある選手に有利になる。
この法則から、夏はハンデが軽い選手、冬は重いハンデの選手が有利といえる。

天気によっても得意不得意がある!

先ほどは季節によって、勝ち方のコツがある点を紹介した。
では、天気によっても順位が大きく変動することをご存知だろうか?もちろん、雨の中のレースでは誰にとってもハンデが生じるのは否めないが、中には悪天候時のレースを得意とする選手がいる。出走表には「良・湿連帯(180日)」という項目があり、選手によって「75パーセント/20パーセント」「52パーセント/86パーセント」などと記載されている。これを元に得意不得意を判断して、もし急に雨が降ってきたら車拳を買い直すなどしてもいいかもしれない。

まとめ

いかがだろうか? 直近のレース成績や当日のコンディションはもちろんだが、季節や天候によっても買い方は異なる。オートレースでなかなか勝てないという方は、今回紹介したコツを参考に投票してみてほしい。