親子でレスリング五輪メダルを狙う次代のエース田南部夢叶
2014、15年と年代別の世界選手権(40kg級)を14歳から日本代表として2連覇した、日本が誇るレスリング界の次代のスーパーエースが、田南部夢叶(たなべゆめか)選手だ。
田南部選手の父はアテネ五輪で男子フリー55kg級の銅メダルを獲得した力(ちから)氏であり、夢叶選手にレスリングを教えた人物でもある。東京五輪では21歳を迎えた直後で、選手としてこれから一層の飛躍が期待できる年齢でもある。父とともに、親子2代の夢である金メダルを目指し、2020年へ向けて最強への道をひたはしる。